社長の大学★長谷川博之

2020年10月2日3 分

オンラインじゃ伝わらない本当ですか?

新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちはオンラインコミュニケーションを余儀なくされました。
 
「オンライン?そんなもので営業ができるか!」「面倒だなぁ…」「オンラインで売れるなら苦労しないよ!」など、眉をしかめた営業パーソンは数多くいたでしょう。

特に、営業畑数十年なんていう人は、どうしようもないジレンマを感じたと思います。


 

 
その気持はよくわかりますが、現実は対面営業ができないからオンライン営業を余儀なくされたわけであって、それを従順に受け入れてオンラインツールを最大限活用している営業パーソンと、オンライン化に抵抗した営業パーソンの2種類がいます。
 

 

 
あなたは、どちらでしょうか?
 

 

 
私は、素直に受け入れたというか、待ってましたという意気込みでオンライン化に臨みました。
 
抵抗して営業活動ができるようになるのだったら抵抗しますが、抵抗しても営業活動ができるようにはならない状況でしたので、どう考えても受け入れた方が賢明です!


 

 
さて、緊急事態宣言が解除されてから、徐々に経済活動が活発になってきましたが、様々な企業の営業パーソンを観察しましたが、オンライン化を継続している人と、すっかりリアル営業に戻った人がいます。
 
どちらが良い悪いではありませんが、今後の第二波、第三波を考えると、リアル営業をやりつつ、オンライン営業を積極的に継続させるのをおすすめしています。


 

 
さて、営業のほかにも「授業」「塾」「セミナー」「講座」などの教育分野で大きくオンライン化が進展しました。
 
その中で、「やはり、私たちのサービスはオンライン化では無理だ…」「オンライン化では伝わらない…」と感じている人も多いでしょう。

その一方で、「オンラインでも十分だ!」と感じている人もいます。これが現実です。


 

 
たとえば、学習塾が新型コロナウイルスによってオンライン化したとします。
 
生徒の反応は二分するでしょう。
 
従来通り、先生と対面で授業が受けられるリアル授業がいいという生徒と、オンラインでも十分、むしろオンラインの方がいいという生徒に分かれます。


 

 
オンライン授業を継続すれば、リアル授業派の生徒は退会するでしょう。
 
ですが、オンライン授業だからという理由で新たに入会する生徒も増えます。


 

 
今後、リアルとオンラインの両方で提供可能なサービスは、リアルにするのかオンラインにするのか、はたまたリアルとオンラインの両方をやるのかの選択を余儀なくされるでしょう。
 
今のところ、リアルとオンラインを併用してサービス提供している企業が多いようです。


 

 
そして、オンラインのみでサービスを提供する企業が増えてくるでしょう。
 
その理由は、オンラインのクオリティは急激に高くなっていきます。
 
よりリアルコミュニケーションに近くなっていくと同時に、オンラインでしかできないようなコミュニケーション機能が増えてくるでしょう。
 

 

また、ネットショップを見ても明らかなように、リアル店舗があるにも関わらず、ネットショップは益々増えています。
 
おそらく、ネットショップと同じ流れになると思います。


 

 
ここで考えてほしいのは、「なぜ、リアルでないといけないのか?」ということです。
 
「やはり、直接会って話をしないとダメだ」という人は多いのですが、その理由は明らかではありません。
 
恐らく、「昔からリアルコミュニケーションをやっていて慣れているから」「リアルコミュニケーションの方が優れているという先入観」の2点だと思います。
 
一方、オンラインでないといけないという理由は山のようにあります…。
 

 

 
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