社長の大学★長谷川博之

2021年6月5日3 分

リストラされる人8つのタイプとは?

私は約12年間しか、会社員として働いたことがありません。
 
わずか12年でしたが、勤務していた会社は何度か経営危機に陥りました。
 
社内で倒産の噂が流れたこともあります。
 
ボーナスが現金ではなく商品券で支給されたことがあります。
 
ですが、リストラや早期退職希望者を募集したりということはありませんでした。
 

そこで今日は、リストラされる8つのタイプをわかりやすく解説します。

先日、県外の知り合いが転職をするというので詳しく話を聞いてみると、勤めていた会社が早期退職希望者を募ったということで、早期退職することにしたというのです…。
 
ここ1年、新型コロナウイスルの感染拡大で、大企業を中心に早期退職希望者の募集は大幅に増えています。
 
ネットフリックスは、並の成果しか出せない社員に対しては、多額の退職金を提示して退職してもらうそうです…。
 
これは、ネットフリックスに限った話ではなく、大企業ならば業績に応じてこのような手立てを講じます。

まず、日本の失業率ですが、2020年10月の完全失業率は3.1%です。
 
さほど上昇はしていませんが、就業者数は前年同月比で93万人も減少していることから、仕事を失っている人は確実に増えていることがわかります。
 
これは、継続的に求職活動を行っていないと失業者にはカウントされないのでこのような数字になっていますが、職が見つからずに職探しを諦めた人が増えているようです。

さて、大企業のリストラや早期退職希望者の発表を調べてみました。
 
大規模なものをピックアップしました。

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2020年4月 三菱UFJ銀行が従業員の2割に当たる8000人を削減

2020年5月 三菱航空機が1500人の内半数を削減

2020年9月 三菱自動車が654名の削減

2020年10月 全日本空輸がトヨタなどの出向で3500人を削減

2020年10月 日立金属がグループの1割に当たる3200人を削減

2020年10月 リクシルが40歳以上1200人の早期退職を募集

2020年11月 近畿日本ツーリストが6500人の削減と年収平均3割カット

2021年2月 JTが1000人規模の希望退職者募集

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そのほかにも、レオパレス21(1000人)、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(900人)、ファミリーマート(800人)などが早期・希望退職者を募集していました。

このように厳しい状況ですが、リストラされやすい人には特徴があると言われています。

まず、表向きのリストラ理由があります。
 
これは、やる気や能力に関わるものです。
 
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①新しい事に挑戦しない人

②ルーチンワークしかできない人

③言われないとしない人

④成長意識がない人

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これが表向きのリストラ理由です。

また、リストラの勧告は嫌な仕事です。
 
できる限り穏便に済ませたいのが本音です。

ですから表向きのリストラの理由のほかにも…、

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⑤素直な人

⑥おとなしい人

⑦まじめな人

⑧上司の指示に従う人

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なども対象になりやすいといえます。
 

 

 
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