社長の大学★長谷川博之

2021年1月9日3 分

中小企業は情報発信を増やせ!それが業績アップの早道!

大企業と中小企業の大きな違いのひとつに、情報発信があります。
 
情報発信といっても、多岐にわたります。
 
広告、宣伝、営業、広報、展示会などが代表的なものです。
 
大企業は毎日のように広報活動を行うことで、テレビ、新聞、雑誌などに取り上げられます。ところが、中小企業はそうはいきません。

そこで今日は、中小企業の情報発信について、わかりやすく解説します。

そもそも、なぜ中小企業の情報発信が少いのかといえば、専任の担当者がいないからです。大企業であれば、宣伝担当者、広告担当者、広報担当者がいます。

この違いは大きいですね。

また、もうひとつの大きな壁があります。
 
仮に中小企業に専任の担当者がいたとしても、どのような情報を発信したらいいのか、相当悩むはずです。
 
1回や2回なら見様見真似でできるでしょうが、継続するとなるとどうしても「ネタ切れ」や「マンネリ化」が起こります。
 
結果、長続きせずにフェードアウトというケースも多々あります。
 

 

たとえば、メールマガジンを発行したとします。
 
3~4回は発行できても、次第にネタがなくなってきます。

そうなると、発行が遅れがちになり、1回遅れてしまうと休むようになります。
 
そうなると、フェードアウトしてしまうのです。
 

 

 
一回でも例外を認めてしまうと、再開するのに大変なエネルギーが必要なのです…。
 

さて、一概に情報発信といっても、様々な表現方法があります。
 
通常、企業の情報発信といえば、言葉によるものか、写真や動画によるものか、はたまた、デザインなどです。
 
ですが、表現方法は山のようにあります。たとえば…、


 

 
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●話し言葉(スピーチ、セミナーなど)

●書き言葉(チラシ、記事、プレスリリースなど)

●コピーライティング、詩などのような言葉や散文

●写真や画像

●映像、動画

●デザイン、意匠

●楽器演奏

●作曲(メロディ、ハーモニー、リズム)

●声(ボーカル)

●身体(踊り、体操、表情など)

●演技、演劇

●芸術(絵画、オブジェ、造形物など)

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氷山の一角ですが、表現方法は無限にあります。

表現方法については、社会派ブロガー「ちきりん」さんの「ゆるく考えよう人生を100倍ラクにする思考法」でも紹介されています。


 

 
ラジオやテレビCMでは、音楽的な要素も重要になります。
 
また、社歌を作成している企業は、どのような曲にするかで企業イメージが決まるかもしれません。

企業レベルではなく、個人レベルで考えるのなら、なるべく人生の早い段階で、自分の得意な表現方法を見つけることが重要だと思います。


 

 
また、ひとつの表現方法がある程度できるようになると、ほかの表現方法も短時間で習得できるようになるから不思議です。
 
話し方も上手、ライティングも上手、歌も上手なんて人がいますが、恐らく、本人の中では話し方も、ライティングも、歌も、明確に区別していないと思います。
 
それぞれが独立した表現方法であり、使う能力もスキルも違うのですが、大した違いではないと思っているはずです。


 

 
ちきりんさんによれば、多くの表現方法は義務教育で体験することばかりだというのです。作文を書く、絵を描く、韻文を作る、歌う、楽器を演奏する、踊る、演技する…。
 
学校の勉強には、このような側面もあるとくことを忘れないでください。
 

 

 
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