社長の大学★長谷川博之

2020年9月12日3 分

気づきにくい才能でもビジネス化できる!

よく「人間誰しも、なんらかの才能がある」と言われますが、あなたはこの言葉を信じますか?

世の中を見渡してみると、才能を開花させているのは、ごく一部の人だけのような気がします。
 
頻繁にメディアで取り上げられる人、オリンピックで金メダルを獲得するような人、ノーベル賞を受賞するような人…。


 

 
私は若い頃、本気でミュージシャンを目指しました。

才能があったのか、なかったのかはわかりませんが、それなりに努力はしました。
 
東京の音楽スクールに2年間通っていましたので、全国から我こそは腕自慢の強者たちが集まってきました。
 
確かに、ビックリするような人もいました。
 

 

 
才能だと言ってしまえばそれまでですが、本人に聞けば半端ない時間を楽器練習に費やしています。
 
元々の才能があるうえに、人並以上の練習をされては、私のような凡人はどうしようもありません…。


 

 
今から考えてみると、楽器演奏者としてプロにはなれませんでしたが、作曲の才能は楽器演奏よりもあったのかもしれません。
 
理由は、中学生からごく当たり前のように作曲をしていましたし、友達から「この曲は絶対の売れる」「これは素晴らしい曲だよ」と言われたのは、一度や二度ではありません。
 
「ミスキャストレディー」という曲は一人歩きして、巷でカセットテープ(古っ)が出回りました…。
 
なぜ、作曲家の道を選ばなかったのか不思議ですが、その才能に気づいていませんでした。


 

 
「才能がある」という言葉を使うジャンルは、わかりやすいものが多いような気がします。たとえば、「歌が上手い」「泳ぐのが早い」「文章が上手い」「話すのが上手い」「勉強ができる」などです。ですが、「継続ができる」「整理整頓ができる」「ねばり強い」「癒される」「元気がもらえる」などに対して、才能があるとは言いません。
 
よく考えてみれば、これも立派な才能です。


 

 
やはり、派手でわかりやすいものに対しては「才能がある!」と言いますが、地味でわかりにくいものに対しては「才能がある!」とは言わないのです。
 
そもそも、わかりにくいから気づきませんし…。

もう20年以上前のことですが、ある印刷会社の営業マンが名刺にこんなことを書いていました。
 
「連続1500日間、納期遅れなし!」と。
 
1500日もの間、約束の納期に納品しましたということです。

印刷業界では、納期遅れはよくあることなので凄いと思います。
 
要は、約束を守れる営業マンだということです。
 

 

 
そして、この営業マンの凄いことは単なる「納期遅れなし」ではなく、「1500日間、納期遅れなし」だということです。
 
ちゃんと数値化しているのです。
 
不思議なのですが、数値化することによって燦然と輝いてきます。


 

 
実は私も数値を使っています。「7000回以上の業績アップコンサルティングを150業種に提供しました」「リピート率80%以上」などです。
 
この文章から数字を抜いてしまうと…、「数多くの業績アップコンサルティングを数多くの業種に提供しました」「リピート率は高いです」となってしまい、まったく訴求力に欠けます。

「ストリートアカデミー」という、教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐCtoCの仕組みがあります。

登録生徒数は43万人、講座数は4万3千件、登録先生数は2万8千人です。
 
講座のカテゴリーは、ビジネススキル、Web、IT、デザイン、写真、映像、ハンドメイド、DIY、料理、グルメ、ビューティ、ヘルス、ヨガ、フィットネス、英語、語学、起業、自己啓発、教養、趣味、子育て、キッズなどです。

大きな特徴は、ごくごく一般の人が教えることです。
 
つまり、自分の才能に気づいている人が講座を開設しているということです。
 
あなたの才能は何ですか?


 

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