社長の大学★長谷川博之

2021年3月19日3 分

オンライン営業の要となる媒体とは?

新型コロナウイスルの影響で、リアルコミュニケーションからオンラインコミュニケーションへ大きく舵を切った企業も多いと思います。
 
これだけ長期化してくると、オンラインに対応していないと取引にも影響を与えます。
 
と同時に、オンラインでの新規顧客獲得も営業活動では必須となってきました。
 
いつまでも、リアルでの新規顧客獲得だけを行っている場合ではありません。
 

 

 
そこで今日は、オンライン営業で新規顧客獲得の切り札「ランディングページ」について、わかりやすく解説します。


 

 
ランディングページという言葉を聞いたことのある人も多いと思います。
 
「スクロールを何回もしないと最後まで見られない縦長のページね」「胡散臭い、情報量の多いページね」というイメージを持っている人がほとんどだと思います。確かにその通りなのです。


 

 
ランディングページとはその名の通り、着地させるページのことです。
 
着地とは、「問い合わせをしてもらう」「資料請求をしてもらう」「予約をしてもらう」「申し込みをしてもらう」「購入してもらう」など、閲覧者に何らかの行動をしてもらうページのことです。

ここがホームページとの大きな違いです。


 

 
ホームページは、会社の情報が掲載されています。

会社概要、製品紹介、技術紹介、実績、お客様の声、得意分野、問い合わせフォームなどのページで構成されています。
 
いわば、会社案内のようなものです。


 

 
一方、ランディングページは、売りたい商品やサービスに関することだけが掲載されています。
 
商品やサービスを販売する会社のことはメインで掲載されてはいないので、最下段に小さく「運営会社」とか「会社概要」書いてあり、クリックすると詳細な会社情報を閲覧できます。
 

 

このようにランディングページは、閲覧者に積極的に行動してもらうのが狙いです。
 
そういった意味ではホームページとは別物だと考えてください。


 

 
さて、ランディングページの賢い活用方法は、すべての媒体をランディングページの集めることです。

媒体とは、「メールマガジン」「ブログ」「Youtube」「Facebook」「Instagram」「リスティング広告」「SNS広告」などです。
 
このほかにも、アナログ媒体として「チラシ」「新聞広告」「雑誌広告」などがあります。

これらすべての媒体から、ランディングページに誘導することが最強のランディングページ活用法です。
 

 

さて、ランディングぺージで一番重要なことはコンセプトワークです。
 
要は、「誰に」「何を」「どのように伝えるのか」を明確にすることです。
 
コンセプトがあやふやのままランディングページを作成してしまうと、訴求力がなく、結果、閲覧者に行動を起こしてもらえないことになります。


 

 
コンセプトを考える上でのポイントは、まずは「誰に(=ターゲット)」を明確にすることです。
 
そして、ターゲット像はひとつに絞り込んでください。


 

 
たとえば、ダイエットに取り組もうとしている人がターゲットならば、「お腹」「二の腕」「脚」など、様々な部位が考えられます。
 
これをひとつに絞り込みます。

「お腹」と「脚」では、提供するダイエットメニューが違いますし、訴求点も異なります。
 
ですから、「お腹」「二の腕」「脚」をひとまとめにしてランディングページを作成してしまうと、焦点がボケてきます…。
 
結果、誰の心にも響かないランディングページになってしまいます。これだけは避けてください。

ですからこの場合、「お腹ダイエット」「二の腕ダイエット」「脚ダイエット」それぞれのランディングページを作成するのが正解です。
 
ワンターゲット、ワンプロダクト、ワンメッセージです! これがランディングページの鉄則です。
 

 

 
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