社長の大学★長谷川博之

2020年2月12日3 分

誰も見ていないのに、頑張れますか?


 
また、三条別院の敷地内に「松葉幼稚園」があり、私も妻も娘もこの幼稚園の卒園生です。
 
また、私の祖父が三条別院にある行在所(あんざいしょ=天皇が外出したときの仮の御所)建築の際、材木などの材料を納入しました。
 
なにかと、三条別院には縁があります。
 
妻の実家は、この三条別院から徒歩3分のところにありました。
 

 
さて、妻の祖母は三条別院で頻繁にボランティアをやっていたそうです。
 
そのほかにも、家の前の道路のゴミなども拾っていたそうです。
 
長谷川家は、まったくボランティアとは無縁だったので、この話しを聞いた時、そういう人がいるんだと感心しました。
 

 
一番最初に聞いたのが、30歳前でしたので、ボランティアをやる人の気持ちがまったくわかっていませんでした。
 
「人よりも、まず自分だよ!」と思っていました。
 
ですが、50歳になった頃から、自分でできる社会貢献はないかと考えはじめました。
 

 
私が尊敬するベテラン経営者は、近所のゴミ拾いを数十年継続しています。
 
凄いことです。
 
私には到底できそもありません。
 

 
そこで考えたのは、コンビニのトイレ掃除です。
 
コンビニには何かとお世話になっています。
 
ほぼ一日中外出していますから、コンビニでトイレを借り、コンビニでお金をおろし、コンビニでお弁当を買い、コンビニで支払いをして、コンビニで本を買います。
 

 
本当にお世話になっています。
 
使う頻度が高いという理由からコンビニのトイレ掃除になりました。
 
トイレ掃除といっても便器や便座、床が汚れていた場合に限りますが、トイレットペーパーで拭き取るくらいしかできません。
 

 
それでも、次に使う人が汚れたトイレより、きれいなトイレの方が気分がいいと思います。
 
また、トイレの汚いコンビニは、それだけでイメージダウンに繋がります。
 

 
こんなことを続けて、どうなるわけでもないのですが、そんな時思い出す言葉があります。
 

 
それは、「誰も見ていなくても、神様が見ている」という言葉です。
 
私の記憶が正しければ、妻の祖母がそう言っていたそうです。
 
きっと、仕事で成果が出ない人もいるでしょう。
 
そんな時、「これだけやっているのになぜ?」と思うかもしれません。
 

 
ですが、「神様が見ている」「今日頑張ったことは、どんどん貯まっていきやがて花開く」
 
と思えば、辛抱することができます。
 

 
そもそも、何をやるにしても、「種まき」が必要です。
 
種まきなき成功は間違った成功です。
 
たまたま運が良かったということです。
 

 
正しく種をまけば、3年後、5年後、10年後に成果は出ます。
 
自分を信じてください。
 

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