先日、ある異業種交流会の会報の表紙撮影をしていただきました。
何と私が表紙なんです。撮影担当の方は映像関係のプロです。撮影の際、どのようなポーズで撮影したらいいのか悩んでいると、映像のプロから「長谷川さんと言えば、このポーズなんだよね」と言われました。そこで今日は、他人が抱くあなたのイメージについてわかりやすく解説します。
そのポーズとは私が運営しているSNSのプロフィール画像に使っているポーズでした。
顔の右側に右手のを持ってきて人差し指を立てて一番のポーズをしている笑顔の画像です。背景は半分が黄色、半分が黒のインパクトの強いものです。
異業種交流会のメンバーとは毎日会うことはなく、多く会う人でもせいぜい月3回です。
しかし、FacebookをはじめとしたSNSは、皆さんよく見ているようで、普段どのようなことをやっているかチェックをしている人が多くいます。SNSでチェックするということは、必ずプロフィールに使っている顔の画像を見るということです。会わなくても、毎日SNSで顔の画像を見ていたら、それがあなたのイメージになってもなんら不思議はありません。むしろ、その方が自然です。
そう考えると、SNSのプロフィールで使う顔の画像はものすごく大事です。
表情が不機嫌そうだったり、画像の写りが悪いとあなたのイメージに大きな影響を与えます。逆を考えれば、よくわかると思います。あなたもSNSをやっているのであれば、知り合いの投稿が否応にでも目に入ります。そうなれば、知り合いの顔を日々見ているということになります。そして、いつの間にかその画像が、その人のイメージになってしまうのです…。
たかがSNS、されどSNSなのです。
ですからSNSの運用は最低限の質をキープすることが大前提です。質など気にせず、なんでもいいから大量に投稿すればいいという話ではありません。「まずは大量行動だ!」と
言いますが、それは何にでも当てはまるわけではなく、むしろ、考えなしに大量行動をすると後々大変なことになってしまうこともあります。
あなたの不機嫌そうな顔を毎日見ている人がいたとします。
あなたのことをよく知っている人ならば、「本当は、こんなに機嫌の悪い人ではなく、わざとこのような表情にしているに違いない」と思うかも知れません。しかし、何も知らない人が見たら、この人は不機嫌な人でものすごく印象が悪いというイメージを持つでしょう。
そうなんです!SNSはあなたのことを知っている人だけが見るものではありません。あなたのことを知らない人も見ています。一般的には、不機嫌そうな顔を見れば、それを見た人も不機嫌になります。愚痴や文句ばかりが書いてある投稿も、やはり気分を害します。決して楽しい気分にはなりません。
このようにSNSが普及したことによって、私たちは難しい局面を迎えています。
SNSでは、質の高い投稿を定期的にしていれば何ら問題はありませんが、質の低い投稿を大量にしたり、年に数回しか投稿をしなかったり、はたまた、どのSNSを探してもあなたのアカウントがない(= SNSをやっていない)ならば、あなたのイメージはどんどん悪くなってしまいます。
採用であれば、求職者の履歴書を見たり、面接をした後、採用担当者がSNSなどをチェックするのが当たり前の世の中です。また、新規の取引をはじめる際も、会社のホームページはもちろん、SNSなどもしっかりとチェックされます。その理由は、SNSでの投稿はその人の本性が出てしまうからです。面接や新規商談は礼儀正しく丁寧にやるに決まっています。
しかし、SNSの投稿はそうではありません。削除しない限り、ネット上に残り続けます。
注意してください。
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