この記事を書いているのは、2021年11月18日です。新型コロナウイルスの感染者は激減しました。ただし、北海道の感染者が増え始めています…。第六波が心配ではありますが、さすがに国民も慎重になりました。油断して大々的に忘年会や新年会をやると、また感染が拡大するかもしれないという意識が芽生えています。
そんな中、リアル営業がコロナ禍以前に戻りつつある企業もあります。コロナ禍によって、営業のオンライン化、デジタル化が急激に進展しました。その反動で、リアル営業、アナログ営業の温かみが再認識されているような気配を感じます。そこで今日は、再評価されるリアル営業&アナログ営業についてわかりやすく解説します。
さすがに約2年に渡り、オンラインでの営業やコミュニケーションをメインで行なっていると、リアル営業やリアルコミュニケーションの良さを再認識します。特にデジタルとアナログでは雲泥の差があります。
とえば、メールなどで「ありがとうございます」という文字を読んでも、そこに個性や情熱を感じ取ることはできません。言い換えれば、誰が「ありがとうございます」という文字を入力しても同じです。
Aさんは情熱的で、Bさんはクールだなんてことにはなりません。もちろん、前後の文脈からそう感じることはあっても、「ありがとうございます」という文字だけでは、そうは感じません…。
ところが、「ありがとうございます」という文字を手書きすると、途端に個性や情熱を感じます。当たり前と言えば当たり前なのですが、このことに気づいていない人も多いのです。
このように、デジタルとアナログの違いを理解した上で、組み合わたり、使い分けたりするとコミュニケーションの幅は確実に広がります。ですが、意外にもこのような発想でコミュニケーションを行なっている人は稀です。
私は数年前から「名前ポエム」という手法でハガキを書いています。名前ポエムとは相手の名前を使ってポエムを作ります。それをハガキに手書きしたものです。もらった人は大変喜びます。そりゃあそうですよね。自分の名前でポエムが書いてあるのですから。
以前、名前ポエムをデジタル文字で作ったらどうなるかやったことがありますが、ありがたみは半減どころか10分の1以下になります。やはり、デジタル文字では感情を動かすのが難しいというのが現実です…。
ここで、私が作った名前ポエムを紹介します。
なんとなくわかるが、具体的にイメージできないという人もいるでしょうから。2020年11月旬の当社発行のメールマガジン「社長の大学」でも紹介した、大リーガー大谷翔平さんの名前ポエムです。
左端の文字を縦によむと「おおたにしょうへい」と書いてあります。上から順に横に読むとポエムになっています。
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