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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

ポジティブに生きる考え方とは?


「ポジティブに生きる」。憧れます。

というのも私はネガティブなことを考えてしまう人間だからです。そこで今日は、ポジティブに生きるにはどうしたらいいのかをわかりやすく解説します。



昔からそうですが、どんなに上手くことが進んでいても、「もし、☓☓になったらどうしよう…」「ここで失敗するのではないか…」、ついそんなことが頭をよぎってしまうのです。ですが、長い時間をかけてこの思考パターンを変えてきました。ネガティブなことが頭をよぎったら、すぐに「そんなことはない。○○は必ず上手くいく」と、考えや捉え方を変えるように訓練しました。今では、ネガティブなことを考えてもすぐにポジティブなことに転換できます。何でも練習です。



先日、鮫島純子さんの著書「97歳、幸せな超ポジティブ生活」という本を読みました。

鮫島さんは、渋沢栄一の孫娘です。1922(大正11)年生まれなので、ちょうど100歳です。私の母も大正11年生まれなので同い年です。鮫島さんのお父さんは渋沢栄一の三男で実業家の渋沢正雄さん。鮫島さんは20歳で岩倉具視の曽孫にあたる員重(かずしげ)さんと結婚しました。



独自の健康法を長年実践して、病気知らずのその若々しい美しさも注目されています。

なんと96歳まで病気らしい病気をしたことがないというから驚きです。実際、鮫島さんにお会いした人によれば、姿勢もよく講演会でも立ってお話されているそうです。



この本には、鮫島さんの様々なエピソードが紹介されています。たとえば…

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■毎日、息ができて、歩けて、食べられて、排せつが出来るといった当たり前と思って意識

 せずにしていることに感謝する。

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■嫌な人に会っても、嫌な目に遭っても、すべて神さまが自分を磨く機会を与えて下さった  と感謝して受け止める。

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■ぎっくり腰になっても腰だけで済んで感謝いたしますと、今まで健康に過ごせていたこと  に気づかせてもらい、感謝の気持ちがあふれ出てきた。

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■2011年に振り込め詐欺に遭い、数百万円を失ったそうですが、こんな風に人をだまして  大金を奪う犯人の、暗転するであろうこの先の人生を心配した。

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このようなエピソードが紹介されています。

そして、「すべてに感謝して生きる」という境地に達したそうです。



鮫島さんは3人の子を育てている時に、母親の「心のあり方」が子どもに大きな影響を及ぼすと思い、1950年頃から「心のあり方」を勉強し、「ありがとう」には、マイナスの出来事をプラスに変えていく力があると知ります。その結果、嫌なことがあっても「トラブルは心を磨く砥石」「過去世で犯したマイナスのエネルギーが今消えていくところ」と思えるようになったそうです。



そして、「今の人生で、この肉体を使って、何を学ぶか」が大事で、自分の周りに起こることは、たとえ嫌な出来事も、よりよく生きるために必要な学習で、その問題をクリアすれば、心が浄化され、レベルアップできると…。



そういえば友達のNさんが、「こんなことがあったからポジティブになったり、こんなことがあったらネガティブになったりと一喜一憂するのは面倒だから、なにがあってもポジティブに捉えることにする」って言っていました。私もそうしようと思いました。




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