日本には昔から「根性」という言葉があります。
私が小中学生の頃は、日常茶飯事に使われていました。
当時、根性の正確な意味はわかりませんでしたが、「根を上げない」「我慢強い」「諦めない」などの意味で使っていたような気がします。
そこで、意味を調べてみました。
「物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。」とあります。
私が思っていたことと、ほぼ同じ意味です。
また、テレビアニメも「スポ根」というジャンルがありました。スポ根の代表的な作品は、「巨人の星」「アタックNo.1」「タイガーマスク」などです。
特に、巨人の星は主人公の星飛雄馬の父・星一徹の言動が破天荒でした。
気に入らないことがあると、食卓のちゃぶ台をひっくり返したり、飛雄馬がより速い球を投げられるように、大リーグボール養成ギブスなるものを開発したり、今だったら虐待で訴えられます。完全にアウトです。
当時はそれを虐待と思う人はいませんでした…。
ですから、わずか50年の間にこれだけ価値観が変わったということです。
日本は高度成長期を経て、大きく変貌しました。
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