1986年8月に発売された中森明菜の『不思議(ふしぎ)』というアルバムをご存知だろうか?中森明菜にとって通算9枚目のアルバムであり、初のセルフプロデュースアルバムだ。そして、「中森明菜、最大の問題作」と言われている。なぜ、問題作なのかといえば、発売後、レコード会社に購入者から「ヴォーカルがよく聞き取れない。不良品ではないのか?」との問い合わせが絶えなかったからだ。そこで今日は、アイドルの革命についてわかりやすく解説する。
私の評価はまったく逆で、中森明菜のほとばしるセンスを感じてひれ伏してしまった…。
それくらい衝撃的なアルバムだった。ヴォーカリストのアルバムなのに、ヴォーカルが聞き取れないというのは、確かに大問題なのだ。
当時のディレクター藤倉克己によると、「不思議」というコンセプトは中森明菜が持ちかけてきたという。彼女は、ヴォーカルも楽器のひとつと位置づけて、サウンドとヴォーカルが一体化した音世界を創り上げた。エコーがかかっているので、何とも不思議な音世界が繰り広げられている。しかも、今聞いてもまったく古臭さを感じさせないから、さらに不思議なのだ。
何でもホラー映画『エクソシスト』にヒントを得たという話もあり、「ホラーファンに聞いてほしい名作」という音楽評論家もいたほどだ。それほどまで、彼女のイメージを忠実に具現したアルバムだ。気になる売上は、オリコン週間LP&TAPESチャートの1986年8月25日付初登場で、最高順位は…
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