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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

人に好かれて、心を動かす6つの原則とは?

人気商売、たとえば芸能関係の人たちは、人に好かれることは必須です。 また、ある意味、政治家もこのような側面を持っています。 政治家ですから、もちろん政策は重要ですが、好感度が非常に重要になります。

そこで今日は、人に好かれて、心を動かす6つの原則をわかりやすく解説します。

人の好かれることや、人の心を動かす分野に於いて、第一人者はやはりアメリカの「デール・カーネギー」の右に出る人はいません。 そして、カーネーギーの数々の著書の中で一番有名なのが、「人を動かす」です。

私は、20歳になったばかりの頃、この本に出合いました。 アメリカで初版が発行されたのが1936年、日本では1937年に翻訳されて発行されました。

日本では累計500万冊売れている大ベストセラーです。

この中でカーネギーは、人に好かれるための6のポイントを紹介しています。 まずは、「相手に対して誠実な関心を寄せること」です。 参考までに、誠実とは現実を言葉に合わせることでです。 つまり約束を守り、期待に応えるということです。

二番目は、「笑顔で人に接すること」。 簡単そうで難しいことです。 とにかく笑顔を意識してください。

できれば、「笑顔が素敵ですね!」と、周囲の人から言われたら素晴らしいです。 これだけでも、あなたの財産となります。 三番目は、「相手の名前を覚えること」。

相手の名前で声をかけたら、相手は感激します。 接客業は、これできるだけでも抜きんでることができます。

四番目は、「聞き手にまわること」。

自分のことばかり話す人は信用されません。 人の話が上手に聞けることが、相手への尊敬にも繋がります。 また、話が聞けないと内容を咀嚼することができません。 よく、話し上手よりも聞き上手と言われる所以はここです。 また、余りの饒舌は嘘や大袈裟に聞こえるので注意してください。

五番目は、「相手が関心を持っていることを見抜いて、話題にすること」。 四番目とも関連しますが、自分の興味のあることばかりを話すと、コミュニケーションを図ることができません。 また、付き合いも長続きしません。

六番目は、「心からほめること」。

これができるよになるには、相手の長所や良いところを見つけなければいけません。 そして、ほめるという表現方法を身につけなければいけません。

以上が、カーネギーが見つけた人に好かれる6つのポイントですが、カーネーギーは人の心を動かす三原則も紹介しています。

まずは、「批判も非難もせずに苦情も言わない」。

人を叱りつけたり、人のあら探しは人間関係に於いて何の役にも立ちません。 相手は、自分を正当化しようとし、反抗心を持つだけです。 ポイントは人の悪口を言わず、長所をほめることです。

二番目は、「率直で誠実な評価を与えること」。

人間の持つ最も根強い衝動は、重要人物たらんとする欲求です。 この欲求を満たしてやることができれば、相手の心を手中に収めることができます。 ですから、感謝の言葉は特に重要です。

三番目は、人を説得する場合、まずは「どうすればそうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか」を自問自答することです。 常に相手の立場に身を置いて、相手の立場から物事を考えることができるようになれば、人を動かすことができます。

以上が、人を動かす三原則ですが、特に突飛な原則はひとつもなく、言われてみればごく当たり前にのことばかりです。

結局、当たり前にことを行動できる人は少ないということなのです…。 ●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。


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