私たちは、言葉の影響を受けて生きています。
そして、思ったよりも言葉の影響は大きいものです。
ですから、言葉を選んで口にしなければいけないのですが、どうしても口癖のまま口に出したり、感情に負けて乱暴な言葉を口に出したりします。
そういった意味では、口頭で自分の意思を伝えるということは、思いつきで言ってしまうことが多々あります。注意しなくてはいけません。
「あの人は、口が悪い」という言い方をする時がありますが、口が悪い人は大きく分けて2つの意味があります。
まずは、自分の思っていることをストレートに口に出して、相手の心を傷つけてしまう人です。
もうひとつは、使う言葉が汚いので、そこに優しい気持ちが合っても、口が悪いとなってしまう人です。
きっと、あなたの周りにもいるはずです。
口が悪い人の心理は、男性と女性で違うようです。 男性の場合は、
①相手に対して自分を大きく見せたい、 ②いつもどおり普通に話しているだけ、
③人に追求されたくないので先に予防線を張っている、
④話す相手を親しいと思っているから、
⑤相手からワイルドで男らしいと思われたい、
の5つが考えられます。
一方、女性の場合は、
①特に何も考えず話しているだけ、
②ストレスが溜まってイライラしている、
③相手に心を開いているから、
④自分の意見が正しいと思っている、
⑤気が強い毒舌キャラだと思われたいから、
の5つが考えられます。
このように口の悪い人の心理は男女で違いますが、口が悪い人に共通する特徴は…
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①気が強く、自己主張が激しい
②人の揚げ足を取ったり、だめな部分に目を向けがち
③人の意見や話を基本的に聞いていない
④見栄っ張りで自分を強くみせたいと思っている
⑤プライドが高く、自分の意見が正しいと思いこんでいる
⑥性格は優しいけれど、全体的に大雑把でガサツ
⑦物事をすぐに偏った見方をしてしまう
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このような特徴があるようです。
●口が悪い人の意味とは|口が悪い男女の心理と特徴から直す方法を解説!
https://smartlog.jp/146137
もしかしたら、自分では口が悪いと思っていなくても、周りからは口が悪いと思われているかもしれません。
また、自分の何気ない一言で相手を不快にさせてしまっているかもしれません。
そこで、相手の立場や都合を尊重して、思いやりの気持ちを伝える万能フレーズを紹介します。
「恐れ入りますが(恐縮ですが)」
「差し支えなければ」 「申し訳ありませんが」
「お手数をおかけしますが」
「ご多忙とは存じますが」
「誠に勝手ながら(勝手なお願いですが)」
「~していただけると幸いです(助かります)」
などです。
さらに、部下への接し方も…
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●~してくれ
→1時間だけでもお願いできないかな?
●やり直せ
→もう少しブラッシュアップできそうだね
●なんでできないの?
→どうすればできるようになると思う?
●~に気をつけろ
→私もよくやるから偉そうには言えないけど
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同じことを伝えているのですが、随分と受け取る側の印象は違います。
前者の言い方は命令でカチンときますが、後者の言い方はソフトな言い回しでカチンとくることはありません。 毎日、上司に前者の言い方をされた場合と、後者の言い方をされた場合では、結果は雲泥の差です。
つまり、相手の印象はまったく異なるということなのです。
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