名経営者は商品を広める努力を怠らなかった!


元々、私は広告宣伝業務を行っていたので、広告関係の仕事が得意です。 メインは、チラシやダイレクトメール、ニュースレター、メルマガ、ランディングページなどです。ですから、広告を出稿することは大賛成です。そこで今日は、広告に対する経営者の考え方をわかりやすく解説します。



私が広告に対する哲学で共感できる経営者は、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長、ユニクロ代表取締役会長兼社長、ジーユー取締役会長の柳井正さんです。柳井さんは広告の役割がどれだけ大事なのかをよく知っています。



たとえば、新聞折込チラシ。

たかが新聞折込チラシですが、一般消費者に店舗の存在や商品の良さを伝えることができます。もちろん、ネット上の広告でも同じです。つまり、企業と一般消費者を結びつける唯一のツールが広告宣伝なのです。



広告宣伝を見た一般消費者が店舗に来店します。そして、店舗に来店すれば商品を購入します。商品の良さは、来店して商品に触れなければわかりません…。まずは店舗に来店してもらわなければ、ビジネスは成り立たないということなのです。



柳井さんは、新聞折込チラシの最終チェックをします。

柳井さんほどの人が、なぜ新聞折込チラシの最終チェックをするのでしょうか?それは、新聞折込チラシの訴求力によって、来店客数と売上に大きな差があるからです。



かつて私が勤めていた量販店も、経営者が新聞折込チラシの最終チェックを行っていました。経営者自らが広告宣伝ツールの最終チェックをする企業まなかなかありません。



さて先日、松下電器の創業者であり、日本が誇る最高の経営者「松下幸之助」の広告哲学を知る機会がありました。松下さんは、こう言っています。



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良い商品ができたら、それを宣伝することが我々の義務であり、使命である。良い商品ができれば、宣伝せずとも勝手に広まるという考えは迷信である。

広告・宣伝は本来、こんな良い商品ができた、これをなんとかして知らせたい。

そうした想いから出てきた、誠に尊い仕事ではないでしょうか。

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本当にその通りです。

良い商品を開発すればクチコミで広がるなんていうのは嘘です。使ってもらえば商品の良さがわかるなんていう経営者もいますが、使ってもらう(=購入する)までが大変です。



まだ、松下電器が小さな町工場だった1927年、当時販売していた「ナショナルランプ」を広めるために、松下さんは新聞広告を始めました。当時は、小さな個人経営の町工場が新聞広告を出すなんて前代未聞のことでした。



「広告費を使いすぎだ!」「他のライバル企業ですら、そんなに広告にお金を使ってない!」と、銀行には何度も止められたそうです。松下電器よりも大きかった東芝や日立よりも多くの広告費を使っていました。



それでも松下さんは諦めず、広告のキャッチコピーを自ら考え、「買って安心、使って徳用、ナショナルランプ」という広告が生まれました。さらに松下さんは後年、こんなことも言っています。



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経営者自身が広告するようでなくてはあきまへんわ。広告代理店がやってくれるから、そこに任せとったらええ、というのではダメです。経営者が自分で精神をこめてやる。そういうふうにやっているところは、みんな成功しています。逆に、宣伝部に任せっきりのところはあきまへん。

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このように、名経営者たちは広告宣伝の重要性を知っていました。

良い商品を開発していると自負している企業こそ商品力を過信するのではなく、広告宣伝をやるべきです。




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