在宅勤務で生産性は?アメリカと日本の違い!

「Illustrator」や「Photoshop」などのソフトウェアでお馴染みの「アドビ株式会社」が「COVID-19禍における生産性と在宅勤務に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。

この調査のおもしろいところは、日本とアメリカを比較しているところです。



そこで今日は、テレワークやリモートワークにおける日本とアメリカの意識の違いをわかりやすく解説します。



ところ変われば、価値観も変わります。

これだけ明確に意識の差があるとは思ってもいませんでした…。



調査は、6月2日~4日、現在オフィス勤務を中心として働いている日本人約1000名を対象に、調査会社Advanisが実施しました。

「在宅勤務の生産性」についての質問では、在宅勤務を経験した回答者の21%が「生産性が上がった」、43%が「生産性が下がった」と回答しました。

その差は、約2倍ということになります。



また、36%の人が、「変わらない」と回答しました。

生産性が下がった理由としては、68%が「勤務環境が整っていない」、48%が「集中しづらい」、33%が「同僚からの協力が得られにくい」を挙げました。



在宅勤務ですから、自宅には家族がいる人も多く、特に幼稚園や小学生の子どもを持つ人は、休園や休校で仕事をしながら子どもの面倒を見るケースも多かったようです…。

これでは、生産性は下がりますね。



続いて、アメリカで行われた同様の調査では、回答者の77%が「柔軟に仕事時間を調整できる」「通勤や集中を妨げるものがない」などを理由に、在宅勤務への移行後もそれまでと同等か、それ以上に生産性が上がったと回答しました。

日本の調査結果と比較すると対照的です。



また、在宅勤務における同僚とのコミュニケーションについては、日本の回答者の55%が「以前よりコミニュケーションが取りにくい」と回答した一方で、アメリカの回答者の63%が「以前と変わらない」と回答しています。



在宅勤務で失ったものとして、日本の回答者の半数近くが「対面でのやり取り」や「雑談」を挙げており、これまで対面でのコミニュケーションが重視されてきたことが読み取れます。



なお、調査実施時点で、従来オフィス勤務だった回答者の49%が、元通りオフィス勤務していることがわかりました。フルタイムで在宅勤務に移行している回答者は、回答者全体の20%程度でした。



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COVID-19禍における生産性と在宅勤務に関する調査 https://blogs.adobe.com/japan/dx-global_survey_on_productivity_under_covid19/

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この調査は、6月2日~4日に行われたものですので、在宅勤務が始まったばかりの人もいたことが予想されます。

ですから、在宅勤務に慣れていない人もいたでしょう。



また、アメリカの住宅は日本の住宅と比較にならない程、広く、部屋数も多くあります。

ですから、在宅での仕事も邪魔の入らない完全個室でできる可能性が大です。



本来、在宅勤務は、通勤時間がなくなることで無駄な時間の削減、身体的負担の軽減、さらには、自分の裁量で仕事の時間を調整できるというメリットがあります。

ですが、日本では在宅勤務で失ったものを重視する傾向にあるようです。

「チームメンバーとの対面でのやり取り」「気軽に声がけできる環境」「上司との直接のやり取り」「業務終了の明確な区切り」「静かな環境/邪魔が入らない環境」「外食/職場での食事」などが代表的なものです。


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