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売上7倍!ターゲットを1ミリズラすだけで人生が変わる

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成果が出ない起業家にとって、いちばん苦しいのは、 「やってるのに売れない」という現実ですよね。



商品には自信がある。SNSも毎日更新している。 営業も、プレゼンも、必死にやっている。

なのに──なぜか売れない。数字が動かない。


「自分の努力は、どこに消えているんだろう?」 そう感じたこと、ありませんか?



もし今、あなたがそう感じているなら、今日の話はかなり危険です。 なぜなら、この“見えない壁”の正体を知らずに突き進むと、 どれだけ頑張っても結果が出ないまま、モチベーションが折れてしまうからです。



では、なぜ頑張っても売れないのか?

結論から言いましょう。


売れない原因の9割は「商品」ではなく ──“売っている相手が違う”から。



つまり、あなたがどんなに素晴らしいスキルやサービスを持っていても、 その価値を“理解してくれる相手”に届けていなければ、 反応はゼロなんです。



これを私は「ターゲットのズラし」と呼んでいます。 ほんの少し相手をズラすだけで、売上が劇的に変わります。



営業の大学・株式会社リンケージМ.Iコンサルティングの長谷川博之です。 9000回以上の営業コンサルティング、クラアンとへの売上貢献額は100億円です。 また、日本初のAI営業コンサルタントとしても活躍しています。



たとえば、あるビジネスコーチの話。

彼女は「個人起業家向け」に“月商アップ講座”という 20万円の商品を販売していました。彼女の実力は本物。 セールススキルも高く、SNS発信も継続していました。



でも──まったく売れませんでした。

「なぜ? 私の講座は本当に価値があるのに…」



悩みに悩んだ末に、彼女は思い切ってターゲットを変えました。 「個人起業家」ではなく、「スタートアップ経営者」や「中小企業の役員層」に。

するとどうなったか?同じ講座内容、同じ価格にもかかわらず、 30万円の商品が次々と売れていったんです。

スキルも内容も、まったく同じ。



違ったのは、「誰に売ったか」だけ。

そう、売れるかどうかを決めるのは“能力”ではなく“市場”なのです。

もう一つ紹介します。

あるパーソナルトレーナーが「女性向けダイエットプログラム」を販売していました。 キャッチコピーは「美しくなりたいあなたへ」。 内容も質も高く、価格も妥当。

でも──思うように伸びなかった。



そこで彼は、ターゲットを40〜50代の管理職男性にズラしました。 切り口も「血糖値を安定させ、医者に怒られない体づくり」に変更。

すると、月商は7倍に跳ね上がったんです。

中身はほとんど同じ。

変えたのは「誰に」「どう語ったか」だけ。



つまり──“美しくなりたい”という願望よりも、 “健康を守りたい”“病気を避けたい”という危機感に 訴えたほうが刺さったのです。



これがまさに、ターゲットをズラす力です。



この話から分かるのは、

価値は絶対的なものではないということ。

Aという市場では見向きもされなかった商品が、 Bという市場では「それ、探してた!」と飛びつかれることがある。



あなたの商品が“売れない”のではなく、 「その市場では価値と認識されていないだけ」。

つまり、価値とは──市場と文脈によって生まれる相対的なものなんです。



では実際に、どうズラせばいいのか? ここからは、今日すぐに使える3つのステップを紹介します。



ステップ①今の顧客層で「気づいていない層」を探す

あなたが今狙っている層の中に、 “当たり前すぎて気づいていない人たち”はいませんか?

たとえばダイエットなら、美容意識の高い女性よりも、 「健康診断で引っかかって焦っている男性」のほうが、はるかに行動意欲が高い。

あなたの商品が刺さるのは、どんな“痛み”を感じている人でしょう?


ステップ②スキルや商品の“別の用途”を考える

商品自体を変える必要はありません。 ただ、“使い方の文脈”を変えるだけでいいんです。

たとえばWebライターなら、「ブログ収益化支援」ではなく、 「IR資料を作れない経営者の代行」や「求人票を作れない人事担当者支援」にズラす。

ターゲットが変われば、単価も上がります。


ステップ③「翻訳」ではなく「編集」して伝える

最後は、別の市場に“合わせて再構築”する。 同じ商品でも、相手の背景に合わせて言葉を変えるだけで反応が10倍になります。

「翻訳」ではなく、「編集」。 たとえば、“英語を教える”ではなく、 “海外出張で困らない英語を身につける”に変える。

言葉を少し変えるだけで、相手の脳に届くスピードが一気に上がります。



市場が変われば、価値が変わる。 ターゲットがズレるだけで、「売れない」が「売れすぎて困る」に一瞬で変わる。

今日からやってほしいのは、たった一つ。 「誰に売っているか」を、書き出して見直すこと。



もしかしたら、あなたの本当の顧客は、 今見ている方向の“ほんの少し横”にいるかもしれません。

ズラすだけで、景色が変わる。売れない時間が、売れる快感に変わる。

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