ビジネスには「ミッション」「ビジョン」「志」「夢」などが必要だと言われています。
あまりにも当たり前のことなので、疑う人はいないと思います。ですが、本当にそうなのでしょうか? そこで今日は、ビジネスに大きな夢は必要なのかをわかりやすく解説します。
最近では、起業を目指している人は、起業や創業のセミナーを受講します。いい時代になりました。私が20代の頃は、創業セミナーや起業講座などありませんでしたらから、何もかもが手探りでした…。
このようなセミナーや講座に参加すると、まず問いかけられるのが、起業する動機やきっかけです。G1行政書士法人・創業融資てづくり専門支援センターのサイトによれば、起業の動機は大きく分けると3つのパターンがあります。
1つ目は、面白そうな事業、儲かりそうな事業を考える、知る、たまたまその事業を行う機会が得られるなどの事業モデル先行型パターンです。
2つ目は、今までの経験やずっと心に秘めていたものを形にして事業を行うパターンです。それは、商品やサービスを提供するターゲットが抱える課題であったり、強いニーズに対して問題解決したいという想いになる事が多く挙げられます。
3つ目は、突然その事業をするかどうかを選択しなければならなくなった、突然訪れるパターンです。
起業の動機に良い悪いはありませんが、起業セミナーなどでは、まずはここを問われます。
私は、起業の動機は社会の害にならなければ、何でもいいと思っています。最初から、大きな夢も、ミッションも、ビジョンも必要ありません。もちろん、大きな夢があるという人は、それでOKです。
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