世の中、便利になりました。
一番顕著なのは、インターネットの登場です。私が生まれて初めてインターネットを体験したは、1998年頃だったと記憶しています。私の勤務先では、Appleのパソコン「G3」を購入したタイミングでインターネット回線が開通しました。
勝手にネットサーフィンをしたり、ホームページを作成しました。そこで今日は、インターネットを使った成毛眞の情報収集術をわかりやすく解説します。
いまだに、「アナログvsデジタル論争」があります。
「デジタルでは想いが伝わらない」という人がまだまだ多くいます。確かにその通りなのですが、そうも言ってられない時代です。オンライン○○が当たり前になり、「デジタルで想いが伝えられないのは、伝える努力が足りないからじゃないの?」という考えもあります。
私はその通りだと思います。
どうしても対面で顔を見なければ深いコミュニケーションができないのは、これからの時代では通用しないかもしれません。
ネット全盛期にあって、ほとんどの情報収集をネット上でおこない、ほとんどの買い物をネットショップから購入している人も珍しくはないでしょう。特に若い人は…、と言いたいところですが、マイクロソフト日本法人の第2代代表取締役社長を務めた成毛眞(なるけ・まこと)さんは現在66歳ですが、知識の9割をネットで得ているというから驚きです。
これからこのような人も、どんどん増えてくるはずです。
成毛さんの著書「39歳からのシン教養」には…
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●勉強はウィキペディアが9割
●ニュースサイトは「スマートニュース」一択
●理系分野は「画像」から学べ
●動画講義フル活用
●好奇心の赴くままググれ
●Google翻訳を使いこなせ
●の気になる人やメンターの記事やブログを、SNSやメルマガで定期的にチェック
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このようなことが書いてあります。
なぜ、これほどまでにネット上での情報収集にこだわるのかといえば、本を購入したり、図書館に行ったりする時間が節約できるからではなく、ネットの文章が簡潔であることだからです。 また、画像よりもYouTubeで動画を見たほうが理解が容易だからという理由です。確かにその通りです。
随分前から「ググる」という言葉がありましたが、Googleは巨大なデータベースです。
そのデータベースのなかから目的に合致した情報を掘り当てるのがググるという行為です。成毛さんは、これから差がつく能力は「ググる」と断言しています。その結果、最短ル
ートでの学びが可能になります。
長時間かけて本を読み、大量の知識をインプットするという作業をネットなら瞬時で代行してくれます。この背景には、私たちは年々忙しくなり、情報収取する時間はますます減少するからです。
ネット収集する情報と直接現場で触れる情報では雲泥の差です。
受け取る情報量もまったく異なります。そういった意味では、ネット上の情報など情報のうちに入らないという人がいるのも理解できます。
しかし、ネット上の表現方法も日々進化していることも確かです。
ひとつのニュースであってもテキスト情報、画像情報、動画情報、さらには視聴者のコメントなどもわかります。また、同じニュースでもネットメディアによって情報の捉え方が異なります。さらには、このニュースに対するSNSの反応なども入手することが可能です。
現場情報はディティールを知ることはできますが、冷静かつ客観的に見ることは難しく、その一方でネットでの情報はディティールを知ることはできませんが、冷静かつ客観的に見ることもできますし、多角的な視点での情報入手も可能になります。
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