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指示力が問われる時代


「ChatGPT」を運用していると、ことごとく指示の重要性を意識させられる。

今までの人生のなかで、これほどまでに指示のやり方、内容を意識したことはなかった。そこで今日は、正しい指示についてわかりやすく解説する。



「ChatGPT」を賢く使っている人は、「プロンプト」の出し方に長けている。

プロンプトとは指示のことだ。会社であれば、上司は部下に指示を出す。そして、指示を出してはじめて部下は行動する。もし、上司が指示を出さなかったら部下は行動しない。または、自ら考えて行動することになるが、それが適切な行動なのか不適切な行動なのかはなんとも言えない。



会社組織と同じように、「ChatGPT」を賢く使うにはどのように指示を出すのかがポイントになる。これを専門用語で「プロンプトエンジニアリング」と言うが、今では最適なプロンプトを考えてくれる「Auto-GPT」と呼ばれれるAIもある。恐ろしい世の中になったものだ。



少なくとも1年前はこのような世界が訪れるとは誰も思っていなかった。

コロナ禍の時もそうだった。3年以上も行動を制限されるような事態になるとは思っていなかった…。このような不測の事態が起こるのが時代の転換期だ。ある時、いきなり登場して、あっという間に世界に広がり、短期間で目の前に広がる景色がまったく異なる。まさに今、これを体験している。不安に感じている人もいるだろうが、この流れは止めることはできない。



参考までに、プロンプトエンジニアとして有名な人を紹介しておく。

一人は「林駿甫(はやし・しゅんすけ)」さん。もう一人は深津式プロンプトとして知られている「深津貴之(ふかづ・たかゆき)」さんだ。

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■林駿甫  https://twitter.com/HaveShun

■深津貴之 https://twitter.com/fladdict

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さて、本題の指示だが、「ChatGPT」のプロンプトを見ると、おおよそその人の指示力がわかる。指示力とは「ChatGPT」へのプロンプトだけでなく、部下への指示も含まれる。「ChatGPT」のプロンプトが下手な人は、部下への指示も下手な可能性が大だ。AI相手だと「暗黙の了解」だの「言わなくてもわかるだろう」「つうと言えばかあ」のような指示は通用しない。これはAIだけでなく、現実の会社組織でもそうだ。特にジェネレーションギャップのあるコミュニケーションでは難しい。



たとえば、あなたはメーカーの商品企画部長だ。

新商品のアイデアを「ChatGPT」に尋ねた。プロンプトを理解していない人は、「◯◯の新商品のアイデアを考えてください」という、非常にシンプルな指示を出す。

もし、これと同じ指示を部下にしたとしたら…。どうなるか考えてほしい。



恐らく、指示の1/3は通じるだろうが、アイデアを考える材料としては不十分だ。

「ChatGPT」は、このような曖昧なプロンプトでも答えてはくれるが精度の低いものとなる。



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■なぜ新商品の開発に至ったのか?その理由は?

■どのような視点や方向性でアイデアを考えればいいのか?

■そもそも、ターゲット層は誰なのか?

■アイデアは何個発想すればいいのか?

 また、アイデアのレベルはどの程度なのか?

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最低でも、新商品のアイデアを考える背景や環境はこのくらいある。

これを説明せずに、闇雲にアイデアを考えろと指示されても無謀過ぎる。特に若い人は、このような曖昧な指示を嫌う。



そんなことで、「ChatGPT」のプロンプトを見れば、その人の指示力がわかるという私の見解ですが、いかがでしょうか?




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