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政治家と経営者は伝え方で価値が決まる!


最近つくづく感じることは、「伝えること」は大変難しいということだ。 ここ10年来、ビジネス書籍でも伝え方に関する分野が充実している。そこで今日は、伝え方を鍛えるための最新情報をわかりやすく解説する。



特に伝え方が重要だと思われる職種は「政治家」や「経営者」などが代表的なものだ。 残念ながら、日本の総理大臣のなかには、話すことも、伝えることも苦手だという人がかつていた。そして、それを逆手にとったのか(?)、あらかじめ官僚が用意した原稿を棒読みすることを繰り返したが、その反論には笑ってしまった。



「自分の言葉で伝えると、上手く伝わらないので、原稿を読み上げた方が伝わる」というものだ。ものは、言いようである。



さて、世の中には伝え方をトレーニングするためのおもしろいいサービスがある。

それは「カエカ」という企業が提供している政治家の話力をAIで分析し、強みと課題を見つける演説力、評価ツール「kaeka score politics」というものだ。演説をAIで分析し、定量的に診断するテストの提供は日本で初めてだと言う。改めてAIの力は凄いということを実感した。



このカエカという会社は、2019年にスピーチライター、スピーチトレーナーで同社代表取締役の千葉佳織さんが創業した。これまで伝え方のトレーニングサービスをメインに、経営者、政治家、社会人に向けて提供してきた。そして今回「kaeka score politics」を開始したということだ。



これまでカエカは、衆議院・参議院議員、県知事や区長をはじめとする首長など、160人以上の政治家をサポートした。近年、政治家の演説がSNSで拡散されて情報が広がりやすくなり、演説の重要性が高まっていることと、政治家からは演説についての問い合わせが増えてきたという。



たとえば、「これまで独学で続けてきたけど、本当にこのやり方で正しいのか」「有権者に話が伝わらないという指摘をされた」「そもそも演説で何を伝えるべきなのよくかわからない」などといった相談だ。政治家は演説で自分の人生が決まってしまうので、演説の良し悪しは死活問題だ。ぜひ、経営者もこのくらいの問題意識を持ってほしいと思っているが、なかなか難しいのが現状だ。



そこでカエカは、政治家が自身の演説を客観的に把握し、改善に取り組めるようにするため、今回のサービスを開始したのだが、このツールでは30分間のオンライン口頭試験により、ユーザの「言語力」「構成力」「話し方」の特徴量を可視化する。これによって、自らの伝える力の傾向を客観的につかむことができるようになる。また、AIと話し方の専門家の視点を融合された採点方法により、定量的、視覚的な分析結果を抽出可能だ。



今まで300回以上の選挙戦をサポートし、勝率7割の実績を持つ選挙プランナーの松田馨さんが全面監修している。料金は1回2,980円で、誰でもパソコンから受験できる。 このサービスの受講者には、富山県知事の新田八朗氏や品川区長の森澤恭子氏、26歳で最年少芦屋市長となった高島崚輔氏などがいる。



このように、政治家の演説サポートするビジネスが日本でもようやく本格的に稼働したのだと喜ばしいことだ。アメリカでは、スピーチライターなどの職業が当たり前のように成立している。しかし、よく考えてみれば冒頭で伝えた通り、政治家や経営者は話すこと、そして、その話を伝えることが仕事であるといっても過言ではない。どんなに素晴らしい政策を考えても、それを有権者に伝えることができなければ、何も伝えていないのと同じ、何も考えていないのと同じである。




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