会社には数多くの「ムダ」があります。
たとえば、昔からずっと開催している定例会議。
よくよく考えてみると、大したことはやっていません。 メールやグループウェアで、情報を共有すればいいだけのことだったりします…。
そこで今日は、意味のない営業会議についてわかりやすく解説します。
ある企業の営業会議の様子です。
営業部長が、営業パーソン一人ひとりに営業の進捗状況を確認しています。
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「A社には見積もりを提出したということだが、いつ成約になるんだ?」
「B社は先月も受注確度が高いといっていたが、いまだに成約にならないじゃないか!」
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営業部長は、このような感じで進捗状況を確かめながら営業パーソンを詰めていきます。
いつ契約になるのかを問い詰める会議ほど退屈なものはありません。
そもそも、進捗を確認するだけの会議をわざわざやる必要があるのでしょうか?
ここに大きな疑問を感じるのは、私だけではないはずです。
進捗確認ならば、日々確認すればいいことです。
わざわざこのために、セレモニー的な営業会議を月1回やる必要は、
これっぽっちもありませんが、このような会議が習慣化されているのです。
ただし、営業進捗を確認していると、営業パーソンの習性が浮かび上がってきます。
その習性とは、いつになったら白黒ハッキリするのか、
つまり、受注するのかしないのかが明確ではない案件を必ず持っているということです。
ほとんどの案件は、見積り提出後、1ヶ月以内には結果は出ます。
1ヶ月以内に結果が出ないのは…
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