目標を立てても、なかなか行動に移せないことが多々あります。 これが成功する人とそうでない人の違いといっても過言ではありません。 では、どうしたら目標達成のための行動を即座にできるようになるのでしょうか? そこで今日は、目標達成のための行動ができるようになる考え方をわかりやすく解説します。
「目標は大きく持ちましょう!」なんていいますが、行動できない一番大きな原因は、目標が大き過ぎて、何から始めたらいいのか、何をしたらいいのかが明確ではないということです。 たとえば、「起業して3年以内に年商3億円を達成する」という目標を立てたとしても、あまりに現在と目標のギャップがあり過ぎて、具体的な行動計画がまったくありません。 要は、目標達成のための細かいステップが必要だということです。
細かなステップとは、行動リストです。
そして、「今日はこれをやる」「明日はこれをやる」とスケジュール化します。 口で言うのは簡単なのですが、実際に行動しようとすると、後回しにしてしまうのが現実です…。 では、なぜ後回しにしてしまうのでしょうか?
その理由は「まとまった時間がないとできない」「面倒に感じてしまう」などが代表的なものです。 一度このように感じてしまうと、なかなか行動できなくなるのが人間です…。 そこでおすすめするのが、「1分とか2分でできる行動に細分化すること」です。 行動するためのポイントは、行動の細分化と細切れ時間の活用です。
Gigazineというサイトに、「簡単な2分ルールで行動の先延ばし癖を克服する方法」という記事がありました。
この記事の中で、行動の先延ばし癖を克服して目標達成に近づく「2分ルール」についてまとめています。
まずは、目標を掲げたら、やるべきことをリストアップします。 ここが重要です。 やるべき具体的な行動をリストアップしなければ、実際に行動できないからです。
たとえば、「起業の本を読む」「融資について調べる」「事業計画書を作成する」「専門知識を身につける」「スタッフ採用の情報収集をする」といったタスクを前にすると、面倒になって先延ばしにしてしまうことも多いと思います。
このような場合、「2分ルール」を設けることをすすめています。 2分ルールとは、タスクを2分あればできるバージョンに縮小するというものです。 先程、挙げたタスクを2分ルールに基づいて小さな仕事に分解するとこんな感じになります。
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●「起業の本を読む」→「1ページだけ読む」
●「融資について調べる」→「金融機関のサイトを検索」
●「事業計画書を作成する」→「目次を考える」
●「専門知識を身につける」→「専門講座に申し込む」
●「スタッフ採用の情報収集をする」→「SNSで友達に聞いてみる」
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このように、2分ルールの中心となる考えは、「タスクを細分化して、簡素化して、ハードルを低くすることです。ここがポイントです。
実は、目標を達成するために一番難しいのが、第一歩を踏み出すことです。 ですが、第一歩を踏み出せば、その後は意外と簡単に継続できます。 自動車はエンジンをかけて発進する時に、一番パワーを使います。
つまり、一旦走り出せば、さしてパワーを使わずにスイスイと走ることがでるということです。 目標達成もこれと同じです。 ●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。
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