事業が上手くいったにせよ、上手くいかなかったにせよ、一番怖いのはその原因がわからないことです。「そんなバカな!」と思った人も多いかと思いますが、実際、原因がわからないということもあります。そこで今日は、なぜ原因がわからないのかをわかりやすく解説します。
物事には「因果関係」があります。因果関係とは、原因とそれによって生じる結果との関係のことを言います。原因→結果であり、一方通行の関係です。
たとえば、「食事を抜いた」と「お腹がへった」という2つの事実があるとします。食事を抜いたことが原因でお腹が減ったのであれば、この2つの事実には因果関係があります。「リモコンの電源ボタンを押した」と「テレビがついた」という2つの事実があったとすると、リモコンの電源ボタンを押したから、テレビがついたことは明らかなので、この2つの事実にも因果関係があると言えます。
営業活動に当てはめて考えると、今月10社と契約したという事実があるとします。ではこの原因は何でしょうか? 直接的な原因は、提案と見積りを提出したことです。なぜならば、提案と見積りを提出しない限り、絶対に契約には至りません。
では、提案と見積りを提出するためにはどうすればいいでしょうか? 商談をして商品やサービスに興味を持ってもらわなければいけません。では、商談をするためには何をしたらいいのでしょうか? 商談のアポイントを取らなくてはいけません。
では、商談のアポイントを取るにはどうしたらいいのでしょうか? 商談をしたいターゲットのリストが必要です。では、ターゲットのリストを入手するにはどうしたらいいのでしょうか? 展示会に出展して名刺交換をする、帝国データバンクなどからターゲットリストを購入するなどが必要です。
このように10社との契約大するためには、いくつものプロセスを踏むことになります。
これが明確になっていれば、原因がわからないということはありません。
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