自分の要求を相手に飲ませる心理テクニックとは?
- 社長の大学★長谷川博之
- 3月24日
- 読了時間: 4分

✅商談相手に自分の要求をなかなか飲ませることができない… ✅交渉が下手でいつも損をしている… ✅顧客の言いなりになってしまい、自社に不利な条件ばかり飲まされる…
そんな悩みを抱えていませんか?
このままでは、 👉売上が伸びず、成果が上がらない… 👉上司や会社から評価されない… 👉自信を失い、営業が苦しくなる…
でも安心してください!
もしこの悩みが解決できたら、 ✅自分の要求がスムーズに通るようになる!
✅交渉で優位に立ち、有利な条件を引き出せる! ✅自信を持って商談に臨める!
そうなりたいですよね?
営業の大学・株式会社リンケージM.Iコンサルティングの長谷川博之です。
営業コンサルタントとして数々の企業の売上を向上させてきました。
9000回以上の営業コンサルティングを行い、クライアントへの売上貢献額は100億円以上!
そこで今日は、 『交渉が苦手な営業マンでも、自分の要求を通せる心理テクニック』 を具体的に解説します!
ビジネスの現場では、要求が通るか通らないかが結果を大きく左右します。
中小企業の経営者や営業マネジャーにとって、要求をスムーズに承諾してもらうスキルは、成果を上げるための重要なカギです。しかし、単に「お願いする」だけでは相手の心を動かせないこともあります。
心理学では「理由づけ」の重要性が何度も指摘されています。 人は納得できる理由を提示されると、依頼を承諾しやすくなる傾向があります。 特に「理由」と「限定」のセットが効果的です。
たとえば、ある実験では「急いでいるので」という理由を添えることで、承諾率が1.5倍に跳ね上がったという結果が報告されています。また、「導入部分だけ」と具体的な範囲を示すことで、相手が感じる心理的負担を軽減する効果も期待できます。 このテクニックをビジネスに応用するなら、たとえばこうした依頼をしてください。
大変お忙しいところ恐れ入りますが、今月末の資料作成について、 急ぎで確認をお願いできませんか?導入部分だけで構いません。
要求の際に相手が抱える負担を小さく見せることで、承諾を得られる可能性が 格段に高まります。
要求は「感謝」を軸に構成すると、相手にポジティブな印象を与えやすくなります。 1.最初に感謝を伝える 2.具体的な依頼を述べる
3.再度感謝を伝たえる。 たとえば、次のような表現が使えます。
いつもサポートいただき、本当にありがとうございます。 実は、来週のプレゼン資料に関してアドバイスをいただきたいのですが、 短時間で構いませんので可能でしょうか? お忙しい中恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
感謝を織り交ぜた依頼は、相手の心理的負担を軽減し、協力したい気持ちを
引き出す力があります。
「選択肢を提示する」ことも、承諾率を上げるための重要なポイントです。
人は自由を好む生き物です。選択肢を与えることで、相手に「要求が強制ではない」 という印象を与えることができます。
たとえば、次のような表現が考えられます。
ご都合が合わない場合、 他の日程で調整することも可能ですので、 お知らせください。
この一文を加えるだけで、相手は「自分で決める余地がある」と感じ、 結果として依頼を受け入れやすくなります。
要求を承諾してもらうためには、信頼関係が欠かせません。
要求を通じて信頼を築くためには、以下のような配慮が必要です。
1.言葉遣いに注意する
2.無理のないスケジュールを設定する
3.小さな成功体験を積み重ねる。
たとえば、小さな依頼から始め、相手に
「この人のお願いは負担が少ない」と思ってもらうことが大切です。
その積み重ねが信頼関係を強固にします。
最後に、これらの要素を取り入れた成功する依頼文のテンプレートを紹介します。
件名: [急ぎのお願い] 来週の会議資料について 本文:〇〇様、いつもお世話になっております。 突然のお願いで恐縮ですが、来週の会議資料の導入部分に関して、 目を通していただけますでしょうか? 急ぎのため、短時間での確認で十分です。 もしご都合が悪い場合、別の方法も検討いたしますので、 遠慮なくお知らせください。 お忙しい中恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
これには、理由、限定、感謝、選択肢といった要素がすべて盛り込まれています。
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