コロナ禍は以降、物価が上昇しっぱなしと言っても過言ではない。
毎月、月初にニュースで報道される値上げ商品の数々。それを見るたびにため息が出るという人も多いだろう。物価の上昇は一時に比べれば落ち着いたようだ。また、値下げしている原材料などもある。しかし、それが販売価格に反映されているかといえば、一概にそうとも言えない。これはビジネスとしてどうなのだろうか、と疑問を持つ人も多いだろう。そこで今日は、社会情勢に合わせた商品価格についてわかりやすく解説する。
企業は不思議なもので、日々、相場が大きく反映する商品やサービス以外は一度値上げしたものを原材料費が安くなったからといって値下げするのは珍しい。つまり、原材料価格が販売価格に反映されていないということなのだ。もちろん企業としては、一度値上げしたものは、原材料価格が安くなっても値下げしなければそれだけ利益が増えることになるので据え置きにしたいというのが本音だろう。
しかし、それが「誠実なビジネス」と言えるのだろうか?
値上げする時だけは、原材料費や光熱費の高騰という理由で、顧客に半強制的に断行するにも関わらず、原材料費や光熱費が値下げされたからといって値下げしますという企業は本当に少ない。これが現実なのだ。それに比べて、野菜や果物、鮮魚などは相場で価格が決まる。だから、日々価格が変動するのが一般的だ。
最近では少なくなったが、昔の寿司屋(回転しない)は相場だった。
魚介類の仕入値が日々変わるからだ。実はこのようなやり方も顧客にとっては非常に迷惑だ
っだ。その理由は、店に入って価格を聞かない限り、いくらかかるのかが明確ではないからだ。このような背景があり、回らない寿司屋でも価格は店頭で明示している場合がほとんどになった。そう考えると、回転寿司が登場した昭和40年代、1皿○○○円というように定価を決めたことは非常に画期的だった。
少し前のことになるが、Instagramの投稿見てると「マツモト物置」の投稿が目についた。マツモト物置は、日本の物置60年の歴史で「誰も考えない、作れない、 マネできない」をコンセプトに 新しい日本の物置を作る会社として有名だ。日本の物置の歴史の中で、その存在感は燦然と輝く。
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