4月の中旬より「note(ノート)」でコンテンツの販売を開始した。
コンテンツは一番安いもので100円、一番高いもので3,980円に設定した。そこで今日は、ネットでのコンテンツ販売についてわかりやすく解説する。
もう随分前に「note」に登録したが、なんとなく気が乗らなかったので、何も投稿せずにそのまま放置していた。コロナ禍で「そういえばnoteのアカウントがあったよなぁ…」と思い出し、一時狂ったように記事を投稿しまくった時期があった。コロナ禍だったので、オンラインで何をやらなければという焦りもあった。しかし、それも2ヶ月半程度しかもたなかった。コンテンツのネタがなかったというのもあるが、飽きてしまったというのが大きな原因だった。
本題に入る前に「note」について説明する。
noteとは、テキストをメインとした記事コンテンツを手軽に発信・共有できるサービスだ。記事を無料で公開できるほか、記事の有料販売もできるのが大きな特徴だ。機能がシンプルなので、一般的なブログよりも簡単に情報発信を始められる。無料会員登録をするだけで記事の執筆が可能なので初心者にはうってつけだ。
投稿できる内容は、「テキストの投稿」「画像の投稿」「映像の投稿」「音声の投稿」だ。
ひとことで説明するなら、ブログのポータルサイトのようなイメージだ。
コロナ禍の2ヶ月半で80本近くの記事を投稿したと思うのだが、結局それっきりになった。それから2年以上が経過し、あることがきっかけで「note」への興味が再燃した。たまたまX(旧Twitter)で読んだ投稿に目が止まった。Xで圧倒的な成果を出している人が、noteでコンテンツの販売をはじめるという投稿だった。恐る恐るnoteの記事を見たところ有料だったが、100円の記事だったので思わず購入してしまった。
正直なところ100円に記事に何も期待はしていなかった。
しかし、期待に反して十分すぎるほどの満足感を得てしまった。その記事にはnoteで有料記事を販売するノウハウが書かれていた。弊社は、営業コンサルティング会社なので、noteで販売するようなコンテンツもないわけではなかったが、はじめてのチャレンジということで、手探り状態で有料記事の販売を始めた。
まず最初にやったのが、メルマガとの連携だ。
メルマガでnoteの記事を告知して、noteに誘導する非常にシンプルで古典的な手法だ。また、noteに投稿すればトップページに表示されるので露出は増える。そこからの購入者もいるだろうと予想した。そんなことで、100円の記事の販売をはじめたが、100円の記事は2~3人に売れただけだった。しばらくやっていくうちに、購入までの導線やついで買いを促すクロスセルなどの手法が伝えることもわかった。
そうこうしているうちに、1ヶ月ほどで20,000円以上の売上になった。
ここで重要なのは、白地のマーケティングだ。100円とはいえ、見ず知らずの人にコンテンツを売るのは至難を極める。常日頃、数百万円のコンサルティングを販売しているが、それはセールスであり、マーケティングではない。
さて、noteでのコンテンツを販売するための販売促進として一番強力な方法をお伝えしよう。それはフロントのコンテンツとバックエンドのコンテンツを連動させることだ。フロントコンテンツはバックエンドコンテンツを読ませるための誘導記事だ。
夜10時半頃、メルマガの記事を書いた。
そして、同じ文章をnoteにも投稿した。内容はフロントコンテンツだ。そして、noteの有料記事が本日の23時59分に値上げする旨の内容を書いた。このように、フロントコンテンツで興味を抱いてもらい、バックエンドコンテンツで欲望を掻き立て、購入という行動に持っていく。
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