釘がないから、国が滅びたという話!

ほんの些細なことが、後々大事になることがあります。 大事になってからでは、すでに遅しといった感じです。 新型コロナウイルスの感染拡大対策も、感染者が少いうちから封じ込めておけば、ここまで拡大しなかったかもしれません。 問題は、小さなことが後々、大事になるのかならないのかを見極める眼力です。

そこで今日は、小さなことがどれだけ大きなことにまで進展するのかをわかりやすく解説します。

パナマ侵攻や湾岸戦争の指揮を執ったアメリカの統合参謀本部議長だったコリン・パウエルの著書「リーダーを目指す人の心得」には、有名なマザーグースの「釘がないので蹄鉄が打てない」という詩が紹介されています。



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釘がないので 蹄鉄が打てない

蹄鉄が打てないので 馬が走れない

馬が走れないので 騎士が乗れない

騎士が乗れないので 戦いが出来ない

戦いができないので 国が滅びた

すべては蹄鉄の 釘がなかったせい

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この詩は、「釘がない」という小さなことから始まって最後は「国が滅ぶ」という大事に至っています。

実際、こんなことがあるのかと思った人もいるかもしれませんが、目に見えないウイルスが経済活動を止めてしまったではありませんか…。 日本にも、マザーグースを彷彿させることわざがあります。 それは、「風が吹けば、桶屋が儲かる」です。

これも、非常に有名です。話は以下のように展開していきます。

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①突風で砂ぼこりが立つ。

②砂ぼこりが目に入り、視力を失う人が増える。

③三味線を買う人が増える。

 ※江戸時代では、三味線弾きは視覚障がい者の代表 的な職業でした。

④三味線の皮の材料として猫の皮が必要になり、猫が捕獲される。

⑤猫が減るとねずみが増える。

⑥ねずみが増えて、かじられる桶が増える。

⑦桶の修繕や買い換え需要が増え、桶屋が儲かる。

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また、近年では、北海道オホーツク海沿岸でこれと同じような話があるそうです。

①北風により流氷が接岸する、②特に夜間には急激に気温が下がり、室内でも氷点下の気温となる、③漬物桶、風呂桶、漁具の桶が凍結し、破壊される、④桶の需要が増え桶屋が儲かる。

いずれにせよ、こ明確な因果関係があるとは思えませんが、かといってまったくあり得ない話ではありません。 クチコミを考えてみましょう。 クチコミは、わずか一人から始まります。 そこから、どんどん拡散していきます。 今は、SNSが盛んですから、一人の投稿があっとういう間に、数十万人に拡散する可能性があります。 こんなことが珍しいくはない世の中です。 リアル媒体とデジタル媒体では、拡散されるスピードや拡散される量がケタ違いです。 「シェア」という仕組みを考えた人は天才だと思います。

リーダーは、大局を見ることも重要ですが、一般の人が気づきにくい小さなことを見つけることも重要です。 病気もそうです。最初は、ちょっとした症状でも、

それが進行するすると大病になります。大病になるのを避けるには、ちょっとした症状の時に、「俺は大丈夫」「大したことはない」とほっとくのではなく、しっかり治療することです。 ●株式会社リンケージM.Iコンサルティングのオフィシャルメルマガの登録はこちら。

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