顧客の声を聞いて開発した商品は、売れるでしょうか?
そういった商品もあるでしょうが、大ヒットする商品は、顧客の声など聞いていないものが多いのが現実です。
そこで今日は、大ヒット商品の創り方をわかりやすく解説します。
商品開発には、2種類の考え方があります。
ひとつは、市場にある既存商品の改善=マイナーチェンジです。もうひとつは、市場にないまったく新しい商品の開発です。 もちろん、後者の方が難易度は高くなります。
このふたつの大きな違いは、前者は徐々に売上点数が伸びますが、地味な動きとなります。後者は、大ヒットする可能性もある代わり、外れる可能性も大ということです。 つまり、ハイリスク&ハイリターンということです。どちらが良い悪いではありませんが、後者の商品開発ができるのは、圧倒的に大企業が多いのが現実です。 やはり、多額な開発費が必要になるからです。 ですが、開発に成功して、売れてくれさえすれば、短期間で開発費などペイできます。 前者は、顧客の要望や意見を反映させているので、顧客にとっては顕在ニーズであり、想定内の商品ということになります。 一方、市場にまったくない新商品の場合は、顧客の声を聞くわけではなく、どちらかといえば企業が開発したいものを創るといったプロダクトアウトになりますから、顧客にとっては想定外の商品になります。 ですから、新鮮であり、目新しさもあります。これが、大ヒットの要因となります。
つまり、商品開発には、顧客の想定内の商品と、顧客の想定外の商品があるということです。
Appleの創業者のスティーブ・ジョブズは、自動車を普及させた立役者、ヘンリー・フォードの言葉を好んで用いていました。 続きは動画をご覧ください。
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