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15坪の住宅がわずか60万円で建つ時代


500万円で住宅が建つ!私が昨年から注目しているのが、「3Dプリント住宅」です。

しかも、24時間で建築可能です。驚きしかありません。そこで今日は、3Dプリント住宅についてわかりやすく解説します。



この3Dプリンタト住宅を手掛けるのは、兵庫県のスタートアップ企業「セレンディクス」です。3Dプリンターで家一軒を丸ごと出力します。セレンディクスは世界最先端の家の創出をコンセプトに、2018年8月に設立しました。



2022年3月には、日本第1号となる3Dプリンター住宅の24時間以内の完成を目指して、球体状の3Dプリンターハウス「Sphere(スフィア)」を施工開始から23時間12分で完成させました。目を疑うような早さですが本当です。このニュースは世界26ヶ国59媒体で掲載され、国際的にも大きな反響を呼びました。



「Sphere」は10平米の球体状で、電気設備のみで水道などの設備はついていませんが、グランピング施設などの目的で2022年に国内で6棟の販売が決定しています。私はこれだけでも衝撃を受けました。



セレンディクスが3Dプリント住宅を手掛ける理由は、日本の住宅ローンです。

住宅ローンの平均完済年齢が73歳、4割の人が一生家を持てないともいわれている時代です。一生賃貸でいいという人も増えてきましたが、60歳を超えると賃貸契約の更新を渋られるケースも多く、住む場所を失った高齢者から安い住宅をほしいというニーズが増えています。



日本の住宅ローンの仕組みでは、いずれローンを払い切れなくなる人が増えることが、業界関係者で囁かれています。そこでセレンディクスは「車を買うように家を買い、すべての人を住宅ローンから自由にすることが目標」というミッションを掲げました。その第一弾が、「スフィア」ですが、残念ながら水道設備がないので、住むことはできません。



しかし、2023年の春以降の販売開始を目指している「フジツボモデル」は、広さ49平米、電気・水道・ガスのほか、風呂やトイレも完備です。すぐに入居が可能な住居としての販売を予定しています。本格的な1LDK住宅が24時間で建ち、しかも500万円!



ここで心配されるのは、強度や耐水性、断熱性、耐火性、耐震性などの建築基準をクリアしているかです。

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■素材…一般的なコンクリートに特殊な硬化剤などを混ぜたもの

■断熱…二重構造にすることで断熱性を高めている

■耐震…世界一厳しい日本の耐震基準をクリアしており、強度も問題ない

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スフィアに関しては球体という形がポイントで、これが自然災害に最も強い形状だということです。



これだけでも驚いたのですが、世界に目を向けるともっと凄い3Sプリント住宅がありました。アメリカの建設技術会社の「ICON」は、15坪で60万円の3Dプリント住宅をリリースしています。これも24時間で建てることが可能です。ICONはNPO団体NewStoryと連携

して、世界の貧困地区における住宅不足解消のため、3Dプリントによる住宅建設を推進しています。



60万円で住宅を購入できることになると、住宅の概念が覆されます。

住宅は一生に一度の買い物ではなく、一生に何回でも買い替えることができることになります。そこで心配になるのが、既存住宅です。業界再編性なんてこともあるでしょう。大工、板金、塗装、屋根、材木などの業界はどうなるのでしょうか?



3Dプリント住宅のことが報道される度に心配になります。

これからの住宅業界から目が離せません。




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