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5年以内に不老不死が実現?!


2023年の春、未来学者レイ・カーツワイル氏がAI予測を発表した。

驚いた人も多いだろうが、1年以上経った今、その予測はどうなっただろうか?そこで今日は、 未来学者レイ・カーツワイル氏のAIの未来予測についてわかりやすく解説する。



まず、未来学者レイ・カーツワイル氏が何者なのかを紹介しよう。

アメリカの発明家、思想家、未来学者、実業家で、コンピュータ科学と文学で学士を持っている。AI研究の世界的権威であり、特に技術的特異点(シンギュラリティ)に関する著述で知られている。



カーツワイルによれば技術的特異点とは、技術的成長が指数関数的に続く中で、AIが「人間の知能を大幅に凌駕する」時点であり、これを推進することは、「本質的にスピリチュアルな事業」だと語っている。



発明家としては、オムニ・フォント式OCRソフト、フラットベッド・スキャナー、文章音声読み上げマシーン(カーツワイル朗読機)、自らスティービー・ワンダーとともに立ち上げたカーツウェル・ミュージック・システムズ社で "Kurzweil" ブランドのシンセサイザー「K250」などを開発。また、2012年、Googleに入社。2017年現在は「スマートリプライ」と呼ばれるGmailモバイルアプリの機能を担当した。知性に関する階層理論を元にしたKonaを使った新しいアプリケーションも開発している。とにかく活動領域が幅広いのが特徴だ。



カーツワイル氏は、1990年代に生成AIの台頭を正確に予測しました。

そして、再び重大発表を…。 2023年の春、ジョー・ローガン氏のポッドキャスト番組「Futurism」にて最新のAI予測を共有しました。その予測は、「AIが支配する未来の世界は、今日とはまったく異なるものになる」と予言したのだ。



その内容とは…

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1.AIは5年以内に老化を逆転させ、不老不死を実現する。

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2.我々は2029年までに、全人類の集合知を凌駕する「神のような」AIモデルを

 実現するだろう。

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3.AIは、十分な文章やコンテンツを残した死者の思考や人格を

 再現できるようになるだろう。

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4.2045年にシンギュラリティが起きれば、人間はAIと融合し、知性を100万倍にする。

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カーツワイル氏は、かつてコンピューターや人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)、または、それにより人間の生活に大きな変化が起こるという概念「シンギュラリティ」を提唱した人物として有名だ。1990年当時、彼は「10年以内にコンピュータが人間にチェスで勝つようになる」、また「スマートフォンが私たちの生活に不可欠なものになる」と予言した。これらの未来予測はいずれも的中!今後の発言に注目が集まっている人物でもある。



「人間を不老不死にする方法が開発される」というのは、衝撃的な未来予測だ。

もし、不老不死が実現して、人間がずっと健康で生きられるならば、日本は少子化で悩むことはなくなるが、世界的視点で考えるとさらに人口爆発が起こるだろう。また、死者の思考や人格を再現できるようになるのであれば、死という概念が大きく変わるのは言うまでもない。



とにかく、AIという存在はどこまで進化するのだろうか?

2029年までに全人類の集合知を凌駕する神のようなAIモデルが実現したならば、人間はどうなるのだろうか?あと5年で2029年を迎えることになる。遠くない未来の話であるが、今のAIの進歩を目の当たりにすると、まんざら嘘ではないことがわかる…。




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