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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

SNS上でどうしたら記憶に残るのか?


先日、「新潟産業人クラブ」の例会に参加した。

産業人クラブとは、日刊工業新聞社が事務局となって運営している異業種経営者団体だ。

今回の講演は新潟では非常に有名な「ニイガタ姉さん」。ニイガタ姉さんは、非公認の新潟県PRキャラクターとして、日本全国で新潟をPRのしまくっている。そこで今日は、ニイガタ姉さんとブランディングについてわかりやすく解説する。



ニイガタ姉さんは大阪在住で、新潟と大阪を年間60回往復しているバイタリティ溢れる女性だ。完全にキャラクター化しており、徳利のコスチュームを着用して行動している。また、SNSなどネットでの情報発信は抜かりない。中小企業も、これくらい積極的に情報発信をやると効果を実感すると思う。



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■ニイガタ姉さん@新潟県PRキャラクター(非公認)

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講演内容は、新潟をPRするためのマーケティングの話だったが…、新潟県人に一日に一回は「新潟って何もないでしょ」と言われるという悲しい現実を訴えていた。実は私もそう感じている。県外からお客様がいらっしゃると「新潟名物や名所はありますか?」と質問されるが、即答できずに困ってしまうのげ現実だ。



講演が終わった後、懇親会が開催されたが、もちろんニイガタ姉さんも出席していた。

懇親会の途中、ニイガタ姉さんの席に出向いて名刺交換をしたが、その時、「いつもX(Twitter)に“いいね”してますよ!」と伝えたところ…、ニイガタ姉さんが何と「あっ!

営業の大学の!」と言うではないか。私のXでの名前は「営業の大学・長谷川博之」だ。



今までSNSでしか繋がっていなかった関係が、いきなりリアルでの対面となると妙に感動する。今までまったく面識がなく初めて対面してもさして感動はないが、SNSで繋がっていて、投稿内容をチェックしたり画像を見ている関係だと、まったく知らない関係ではないので、実際に会った時に感動はひとしおなのだ。



そういえば、同じようななシーンを2~3年前も経験したことを思い出した。

ちょうどその頃、私はTikTokを始めてから半年が経とうとしていた。記憶は定かではないが、フォロワー数は1万人を超えていただろう。また、時を同じくして、Facebook広告を出稿していた。広告内容は「新規顧客を激増させる方法」という電子書籍をプレゼントするリスト収集の企画だ。



この電子書籍は、会社名、名前、メールアドレス、電話番号を入力しないとダウンロードできないようにした。そして、電子書籍をダウンロードした人に対してテレアポを実施した。もちろんアポが取れれば、オンライン商談をするのだが、オンライン商談で私の顔を見た相手が「どこかでお会いしましたよね?」と何度か言われた。よく話を聞くと「TikTokで見た」ということが判明した。



今回のニイガタ姉さんといい、TikTokといい、私はSNS上でオーディエンスに記憶してもらうことには成功している。記憶してもらえないことには、ブランディングにはつながらないので、第1ステップはクリアしてるということになる。露出頻度を高めにして、印象的なビジュアルがあれば、6ヶ月である程度の認知には成功する。



そして、「営業コンサル=長谷川」という図式が連想できればいいわけだ。

キービジュアルと呼ばれる自身のSNSページの一番上のヘッダー部分の画像、キャッチコピー、ネーミングで決まると言っても過言ではない。これを一工夫することと、投稿内容をSNSのコンセプトと一致させることが重要だ。私ならば営業関係のネタを徹底して投稿することだ。



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