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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

世界の一流企業の入社試験とは?


私は一度も、正式な入社試験を受けたことがありません。正式な入社試験とは、筆記試験と面接試験があるものです。履歴書を持参して面接をする程度の試験しか経験したことがないので、入社試験の問題がどのようなものなのかを把握していません。そこで今日は、世界の一流企業の入社試験についてわかりやすく解説します。



まず、おもしろい問題だと思ったのが、Googleの入社試験です。以下が問題です。

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あなたと隣人が同じ日に同じ場所で不用品セールをします。

あなたには、100ドルで売れると確信している商品があります。

ところが、なんと隣人もまったく同じ商品を売ろうとしていました。

しかも、隣人に聞くと40ドルで売るつもりだということでした。

この隣人と特に親しくするつもりがないとして、あなたはどうすればよいでしょう。

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恐らく多くの人が、付加価値をつけることで100ドルでも安いと思わせる方向性考えたと思いますが、答えはいたってシンプルで、「隣人の商品を40ドルで買って100ドルで売る」です。自分はその商品が100ドルで売れると確信しているところがポイントで、安く仕入れて高く売るというのはビジネスの基本中の基本です。



次は、マイクロソフトの入社試験です。

「マンホールの蓋が四角ではなく丸いのはなぜでしょうか?」という問題です。答えは「四角い蓋だと斜めにすると穴に落ちてしまうから」です。



三番目は、YouTubeの入社試験です。

「魚のいない海で魚を釣り上げるための方法を考えてください」という問題です。これは、魚がいないという前提があるにも関わらず、多くの人が何とか魚を釣り上げる方法を考えると思われます。



答えは「海に魚がいないなら釣りを諦める。魚が現れたら釣りを始めればいい。」というものです。海を市場、魚を消費者と考えたときに、消費者がいないのだから無駄な労力と時間を使う必要はないということです。無駄な抵抗はやめて、ほかのことをやりましょうということです。ビジネスの世界では、ありがちな現象です。



4番目は、BMWの入社試験です。これは難易度が高い問題です。

「ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、一旦9元で売りましたが、10元で買い戻し、再び11元で売りました。いくら儲けたでしょうか?」。答えは、「2元の損、またはそれ以下の儲け」です。普通に考えれば2元の儲けです。



ですが、最初から11元で売れていれば3元の儲けだったところ、途中で売買を繰り返してしまいました。買い戻したマイナス1元と合わせて2元の損失となります。複雑な問題です。



最後は、Appleの入社試験です。これも難易度が高い問題です。

「テーブルに裏表のあるコインが100枚、並べられています。10枚は表が、90枚は裏が上になっています。あなたは、コインの裏表を感じたり、見たり、あるいはどんな方法を使っても知ることはできません。表が上になっているコインの数が同じになるように、コインを2つの山に分けてください」という問題です。難しいですね…。



100枚のコインを10枚と90枚の2つの山に分け、10枚の山のほうのコインをすべて裏返す。10枚と90枚の2つの山に分けた際に、10枚の山のほうに表を向いてるコインが3枚あったとすると、90枚の山のほうには、7枚の表を向いているコインがあるはずです。



そこで10枚の山のほうのコインをすべて裏返すと、表を向いているコインが7枚と裏が3枚となり、90枚の山と表を向いているコインが同数になります。なるほど!



「これが解けたらGoogle採用!?一流企業の入社試験がユニークで面白い!!」より




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