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反応の取れる広告とは?


1990年代、BtoCの宣伝媒体のメインは「新聞折込チラシ」でした。 ところが時代と共にその効果は低くなり、今では新聞購読部数も激減しました。それでも、チラシという媒体は今でも有効な宣伝方法です。そこで今日は、チラシについてわかりやすく解説します。



新聞折込チラシの効果が低くなったといっても、いまだに新聞折込チラシを使っている企業は数多くあります。また、チラシをポスティングしたり、チラシをフリーペーパーに折り込む方法もあります。弊社がクライアントと一緒に様々なテストを繰り返したところ、チラシで効果的なのはポスティングです。



理由は、新聞折込チラシは競合をはじめ、多くのチラシが同時に折り込まれるので、どうしても認知される確率が低くくなります。フリーペーパーに折り込むチラシも同様です。そう考えると、ポスティングはチラシ1枚ですので手に取って見られる可能性が高いということです。



ポスティングチラシは商圏が限られている小売業やサービス業に向いています。

商品にもよりますが、ポスティングは1回やっただけでは効果が見込めません。できることならば月1回、同じ地域にポスティングすることをおすすめします。



多くの企業は、A地域にポスティングして効果がないと、B地域にポスティングします。

わずか1回だけでA地域では需要がないと判断するのです…。



先日、自動車関係のクライアントから凄いものを見せてもらいました。

凄いものといっても、フェラーリやランボルギーニではありません。1枚のチラシです。

このクライアント先の経営者の知人が、ポスティングしているチラシです。何でも1ヶ月で1万枚ポステングしたそうです。久しぶりに、強烈で効果がありそうなチラシだったので紹介します。



昔から言われていますが、ポスティングや新聞折込チラシは、デザイナーが作成したオシャレでカッコイイものより、素人が作成したダサい手書きチラシの方が効果があると言われてきました。手書きチラシで新規集客に成功した企業も少数ですがいます。そもそも、手書きチラシを作成する企業が少ないので、成功した企業も少ないというだけですが。



さて、このチラシですが、業種は「整体」です。

赤と黒のマジックと万年筆のB4サイズの手書きチラシです。チラシ最上部の「我慢していませんか?」というキャッチコピーが書かれていますがこれは定番です。やはり効果大です。



そして、「5年以上の慢性の腰痛を治す整体だ」ということを訴求しています。該当する人は、かなり多いと思われます。すべてを文字で表現するのが難しいので、実際のチラシを見てください!



注意してほしいのは、チラシを手書きにすればいいというわけではないということです。

もちろん、コンテンツとして中身が重要なのですが、広告の鉄則は目立つことです。そういった意味では、手書きチラシは圧倒的に目立つことができます。目立つということは、読まれる確率が高くなります。読まれる確率が高くなれば、購入する人が増えます。シンプルなロジックです。



チラシは、まずは「目立つこと」。

次に「顧客が自分事として共感できること」です。この二つをクリアすれば、反応の取れるチラシになります。




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