社長の大学★長谷川博之

2021年3月6日3 分

やる気の出ない時どう対処したらいいのか?

営業パーソンが結果を出すには、いかにして気持ちをしっかりと持ち、前向きに、気分良く仕事をすることが大切です。
 
気持ちがふらふらしていたり、後ろ向きだったり、気分が悪かったりすれば、上手くいく商談も上手くきません。
 

 

 
そこで今日は、営業パーソンの心の問題についてわかりやすく解説します。


 

 
営業に限らず、常にやる気満々で仕事に望むは大変難しいことです。
 
自分のことを考えても、「気分がのらない」「落ち込んでいる」「体調が優れない」など、なんらかの理由で営業活動にブレーキがかかることがあります。
 
このような気持ちを無視して第一歩を踏み出せば、なんてことはないのですが、そう簡単ではありません…。


 

 
特に営業活動は相手あってのことですから、コミュニケーションに影響が出てきます。
 
コミュニケーションに影響が出るということは、営業成績も上がらないということになります。
 
営業はコミュニケーションがすべてですから…。
 

 

 
私自身の経験も踏まえて、気分がのらない時に対処方法をいくつか紹介します。


 

 
一番即効性があるのは、先程も紹介した「自分の気持ちを無視して行動する」ことです。
 
人間がやる気になるには、脳の側坐核を刺激する必要があります。
 
側坐核を刺激するには、行動するしかないのです。
 
つまり、体の筋肉を動かすことでやる気になるということです。

ですが、あまりに芸のないやり方ですので、もう少し自分に優しいやり方を紹介します。


 

 
様々な営業パーソンを観察していると、人それぞれやる気になる動機が違います。
 
たとえば、「理念やミッションを思い出すことでやる気になる人」「がんばったら自分にご褒美を出すことでやる気なる人」「休みを取ることでやる気になる人」「友達や家族とコミュニケーションを取ることでやる気になる人」「買い物をすることでやる気になる人」「趣味に没頭することでやる気になる人」「旅行に行くことでやる気なる人」など、多種多様なやる気の源があります。
 

 

では、やる気がなくなった時の対処方法をお伝えします。
 
ポイントは、無理して自分を鼓舞するのではなく、やる気のない自分を認めることです。
 
やる気のない状態で自分を鼓舞すると「私はできる!」「私に不可能はない!」「必ずできる!」など、超ポジティブなワードで自己暗示にかけることになります。
 
ですが、無理に気持ちを高揚させて引き上げようとすうので、心理的な葛藤が起こります。結果、さらに厳しい状況に陥ることになります…。


 

 
このような場合は、やる気のない自分を認めることが重要です。
 
ダメな自分を認めたくないから、なんとかやる気を出そうとして頑張るので、気持ちがバラバラになっていきます。

たとえば、「調子の悪い時もあるさ…」と、思えばいいのです。
 
そもそも、365日24時間、絶好調の人などいません。
 
山あり、谷あり、というのが本当のところです。


 

 
また、完全主義、完璧主義の人は要注意です。

「完全でなくてもいい…」「完璧でなくてもいい…」「休んでいい…」「結果など気にせずに行動してもいい…」「泣き言を言ってもいい…」など、無理してやる気を出すのではなく、一旦ありのままの自分を認めましょう。
 

 

そうすることで、気が楽になります。
 
気が楽になれば、気持ちも落ち着きます。
 
気持ちが落ち着けば、再びやる気になります。
 
時間が解決してくれます。


 

 
人間には、心身のバイオリズムがあります。
 
そのバイオリズムを受け入れてください。
 
バイオリズムに逆らおうとするから、心身が病気になってしまうのです。
 

 

 
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