ビジネスの世界で成長や進化するためには、地道な努力は必須です。
たとえば、目標達成に主眼を於いたノウハウやメソッドでは、目標達成までのプロセスやスケジュールを具現化することが重要視されています。
ですが、自分の可能性を探ったり、より進化するためには、まったく別の方法が有効だと言われるようになったきました。
そこで今日は、ビジネスで成長する＝レベルアップするための最新のプロセスをわかりやすく解説します。
努力は継続しているが、なかなか成長が実感できないという人が多いと思います。 また、いつまで経っても、レベルアップした実感がしないという人もいるでしょう…。 なぜ、このようなことが起こるのでしょうか？
それは、自分の「想定内の目標」「想定内の行動」「想定内のプロセス」の枠（制限）から飛び出ることができないからです。
一人の人間の考えることには限界がありますし、生活環境からくる思考の癖や習慣もあります。 これが、私たちの発想力をコントロールしているといっても過言ではありません。 そして、行動をもコントロールしているのです。一般的な言葉でこれらを「既成概念」
「固定観念」「思い込み」「こだわり」などと言います。
実は、これらを打ち破ることが、成長に繋がったり、レベルアップに繋がったりします。 ところが、大きな問題が立ちはだかります…。
それは、自分自身で「既成概念」「固定観念」「思い込み」「こだわり」などを打ち破ることができないです。 自らこれができれば、すべての人が著しい成長を遂げたり、レベルアップすることが可能です。
私の経験から、これから紹介する3つを捨てれば、それが実現する可能性はグンと高まります。
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その①こだわりを捨てる
その②好き嫌いを捨てる
その③得意と苦手を捨てる
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私たち人間の意思決定は、この３つに左右されているといっても過言ではありません。
「こだわり過ぎて、他人の意見を受け入れられない…」「つい、好き嫌いだけで判断してしまう…」「得意だからやって、苦手だからやらないという選択をしてしまう…」など、このようなことはよくあることです。
私のビジネス人生は、自分の強靭な意思で決めたことは、ことごとく失敗しました。
特に、「絶対に実現させたい」「四六時中やっても苦にならない」「好きだからやりたい」というようなものです。
ですから、30歳半ばまでは失敗の連続でした…。
40歳になっても、50歳になっても、失敗の連続だとは思っていませんでしたが、成功するという自信があったわけではありません。
ビジネスが好転し始めたのは、自分の意思、こだわり、好き嫌い、得手不得手ではなく、知人や取引先から「これやってみたら？」「これやったらいいと思う」「一緒にこれやってみない」と打診されたものを、素直に実行するようになってからです。
周囲の人は、あなたのことを客観的に見ています。
「あの人は、これをやったら上手にできる」「今の仕事より、こっちの仕事の方が向いている」など、あなたの本当の強みを見抜いている可能性が大です。
時には、自分を無にして、周囲の人立ちのアドバイスを受け入れてみてください。 あなた自身では、考えもつかなかったこと、想定外のことを知るきっかけはなると思います。 想定外のことが、自分を成長させてくれますし、レベルアップを実現させてくれます。
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