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幸せの5つの要素とは?あなたは幸せですか?

「あなたは幸せですか?」。

こう質問されて、無条件で「はい」と答えられる人はどれだけいるでしょうか。 恐らく、ほとんどの人はほんのわずかな時間、考えるでしょう。 また、幸せの捉え方も人それぞれです。 今までの人生全部のことと捉える人もいますし、今日のことと捉える人もいるでし

ょう。 長期的な捉え方と短期的な捉え方です。

さて、幸せの考え方にもいろいろあります。 今日は、「五徳(ごとく)」を紹介します。 「五徳」とは、人間に備わる5つの幸せのことです。 5つの幸せとは以下の通りです。

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●「福徳」…幸せや幸福のこと

●「寿徳」…健康や寿命のこと

●「禄徳」…財のこと

●「官徳」…名誉や名声のこと

●「印徳」…知恵のこと

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この5つが幸せを構成する要素で、この5つに恵まれると、最高の生き方になると言われています。

また、この5つは循環します。 心が幸せだと健康になります。 長生きするとお金が貯まります。 お金があると名誉が得られます。 名誉を得れば知恵が働くようになります。 そして、学びがあるほど心の安定が得られます。 このように、5つが繋がっているのが五徳です。


人間は誰しも五徳を持っていますし、どれひとつ欠けても人間として生きていくことはできません。 これは、個人だけでなく、企業にも当てはまります。

福徳は、精神的な幸福感(満足感)のことです。

自分が今、幸せだと思ったら福徳です。 大成功して、お金持ちになっても不幸と感じる人もきますし、すごく貧乏でも幸せと感じる人もいます。 ここが人生のおもしろいところです。 心が不安定で揺れる状態は、不幸を感じる時です。 一方、心が安定して揺るぎないものになったら幸せを感じることができます。

寿徳は寿命や健康のことで、未来に向かっている証です。

禄徳はお金や財のことで、多くの物や人を魅了して、惹きつけます。 その結果、人もお金も集まってきます。

官徳は権力や地位、学歴などです。 名誉や名声、社会的地位も含まれます。

印徳は知性や教養のことで、学歴がなくても頭がいい人、お金がなくても頭のいい人、病気がちだけど頭のいい人もいます。 学習本能、判断力、新しい発想も含まれます。

この五徳のバランスが良ければいいのですが、バランスの良い人は珍しいでしょう。 たとえば、五徳すべてのポテンシャルを100だとすれば、福徳30、寿徳40、禄徳10、官徳10、印徳10のようにバランスが取れていない人の方が多いでしょう。

また、大きな特徴として、全体のポテンシャルが100と決まっているので、ひとつの徳が伸びるとほかの徳が減り、ひとつの徳が減るとほかの徳が伸びます。

さらに五徳の循環には、マイナス面も含んでいます。

福徳が強くなると人間関係が良好になり、人との付き合いが多くなりますが、家庭運が低迷して禄徳が下降します。 禄徳が強くなると財運が上がり、人気が増しますが、印徳が低迷します。 印徳が強いと学習意欲が増しますが、寿徳=健康を害しやすくなります。 寿徳が強いと健康になりますが、伝達力や話のパワーが増し、官徳に影響を及ぼし地位が危うくなります。 官徳が強くなると社会的地位や役職が高くなりますが、福徳が弱くなります。 つまり、地位が上がれば上がるほど悩みが多くなり、心の安定を欠くようになります。

このように五徳の特徴を知っていると、善い循環を加速させたり、悪い循環を阻止することもできます。


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