やっぱりダメだったを繰り返す人へ!成功を止める見えない罠の正体
- 社長の大学★長谷川博之

- 2025年11月28日
- 読了時間: 5分

「また上手くいかないかもしれない…」 「なんか失敗する方向に向かってる気がする…」 「今回も、きっとダメかも…」
あなたも、こんな“心の声”を聞いたこと、ありませんか?
不思議なことに——その予感、よく当たるんですよね。 結果、「やっぱりね」「自分には無理だった」と、心の中で小さくつぶやく。
でも、それ本当に“予感”なんでしょうか?
今日は、この「なぜか失敗を呼び寄せてしまう思考の正体」を、 営業現場のリアルな事例とともに、徹底的に解き明かします。
営業の大学・株式会社リンケージM.Iコンサルティングの長谷川博之です。
9,000回以上の営業力爆増コンサルティング、クライアントへの売上貢献額100億円です。また、日本初のAI営業コンサルタントとしても活躍しています。 実は、この現象には心理学的な名前があります。 それが——制限的パラダイム(Limiting Paradigm)。
これは、自分の可能性や行動を無意識に狭めてしまう
“見えないフィルター”のようなもの。
つまり、
「どうせ失敗する」という前提で世界を見てしまうため、
無意識のうちに失敗に近づく選択をしてしまうんです。
たとえば、営業でよくあるシーンを見てみましょう。
ある若手営業マンが、大手企業との初商談に挑むとき。 上司は「チャンスだ、行ってこい!」と背中を押す。 けれど、彼の心の中では、別の声が聞こえています。
「大手なんて、僕に決められるわけがない…」 「質問されても答えられなかったらどうしよう…」 「とりあえず無難に終わらせよう…」
結果はどうなるか?資料を棒読みし、表情は固く、相手の反応にも気づかない。 当然、提案は響かず、商談は終了。
「やっぱりダメだったか…」
その瞬間、心の奥で“ある声”がささやくんです。
「ほら、言った通りだろ?」
——そう、それが制限的パラダイムの罠。
この構造を分解すると、こうなります。
【前提】どうせうまくいかない ↓ 【感情】不安・恐れ・自信喪失 ↓ 【行動】守りに入る・挑戦を避ける・情報を出さない ↓ 【結果】相手に刺さらない・失注 ↓ 【結論】やっぱりダメだった(=前提が強化)
つまり、「失敗の予感」は“未来予知”じゃない。 自分の中の“前提”が現実を作ってるだけなんです。
これを心理学では「自己成就予言(Self-Fulfilling Prophecy)」といいます。 言い換えれば、「思い込みが現実を創る」ということ。
実はこの“制限的パラダイム”、営業だけでなく、 経営者・リーダー・親・アーティストなど、あらゆる分野に潜んでいます。
たとえば、「この業界じゃ無理だよ」「うちの会社は中小だから」「どうせ人は変わらない」。この言葉の裏には、必ず“前提”があるんです。 そしてその前提が、行動の範囲を決めてしまう。
——つまり、成功を阻むのは「環境」ではなく、「思い込み」なんです。
では、どうすればこの“見えない罠”から抜け出せるのか? ここからが、実践パートです。 私が実際に営業現場でクライアントに使って、確実に効果を出した 3つのステップを紹介します。
STEP1「感情の前提」を探す
行動を変える前に、まず感情の根っこを見抜くこと。 「なぜ自信がないのか?」「なぜ怖いのか?」を問い直すんです。
たとえば——「不安を感じる」→「うまくいかないと思っている」「なぜそう思うのか?」→「過去に失敗したから」「その過去と今は同じか?」→「いや、今回は準備している」。
このプロセスをたどるだけで、“過去に縛られた自分”から、 “今の自分”に意識が戻ります。
STEP2「反証の証拠」を3つ書く
脳は「証拠」がないと信じません。 だからこそ、“うまくいかない”という前提を打ち消すために、 あえて「うまくいく理由」を3つ書き出してください。
例)
1.前回より準備している
2.顧客の課題をリサーチしている
3.上司がプレゼンをOKしてくれた
この「反証データ」を脳に入力すると、不安よりも「行けるかも」という 感情が少しずつ育ちます。
STEP3「小さな行動」で逆ループをつくる
最後は、「前提→感情→行動→結果」の流れを逆回転させる。 つまり、まず行動して小さな成功を作ることです。
営業で言えば、 ・商談で1つだけ深掘り質問をしてみる ・断られても「次に活かせる学び」を書き出す ・1件だけでも「今日はやりきった」と思える提案をする
これを積み重ねると、「できた」「やれた」という新しい前提が生まれ、 次の行動にポジティブなエネルギーが生まれます。
実例を紹介しましょう。ある製造業の営業マン。 いつも「どうせ価格で負ける」と思い込み、提案書の差別化を避けていました。 私は彼に、ある質問をしました。
「“価格で負ける”って、誰が決めたんですか?」
彼は沈黙。数日後、彼は初めて“技術提案書”にチャレンジしました。 結果、契約単価は過去最高額。
本人が言った一言が印象的でした。
「“自分が勝手に天井を作ってた”って、やっと分かりました。」
これが、制限的パラダイムを突破した瞬間です。
制限的パラダイムは、誰の中にもあります。 でも、それに気づける人だけが、次のステージへ行ける。
今日のポイントをおさらいしましょう。
1️⃣感情の裏にある前提を見抜く 2️⃣反証の証拠を3つ書き出す 3️⃣小さな行動で“逆ループ”をつくる
この3ステップを繰り返すことで、あなたの「やっぱりダメだった」は、
「やっぱりうまくいった」に変わります。
もし「自分も無意識の思い込みに縛られていたかも」と感じた方は、 コメント欄に「抜け出します」と書いてください。 ★新人・若手営業マンのバイブル 『60秒で学べる営業スキル大全集』発売中!
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