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オンライン化による効果はことのほか大きい!

先日「zoom」に関するセミナーを開催しました。

zoomのセミナーと聞くと、「zoomの使い方」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、「zoomの活用方法」についてのセミナーです。

主催は、新潟県中小企業家同友会新潟支部だったのですが、なんとなくノリ一発でこの企画が通ってしまいました。



そもそも3月以降、毎月開催されていた例会ができずに、社労士、税理士、コンサルタントなど士業の人たちのオンラインセミナーを開催するのが精一杯でした。 その流れで私が講師をすることになりました。

ちょうど弊社もリアル営業のコンサルティング会社から、オンライン営業のコンサルティング会社に生まれ変わろうとしていた最中だったので、テーマとしても、タイミングとしてもジャストでした。

ここ数ヶ月で、会議や打ち合わせが完全にオンラインに切り替わったという人も多いでしょう。 オンラインにすることによって、手間もコストも大幅に削減されますし、参加者が増える傾向にあります。 そして、もうひとつ重要なことは、リアルで会って話をした方が質が高くなるかといえばそうではないということです。 参加者一人ひとりの顔の表情がわかりますし、チャットを使うこともできるので、話を聞きながらアウトプットをしたり、質問をすることが可能です。 また、ブレイクアウトセッションという機能を使えば、参加者をいくつかのグループに分けてディスカッションをすることも簡単にできます。


こんなことがしばらく続くと、「別に集まらなくてもいいんじゃない!」と感じるようになります。 そして、「今までどうしてオンライン会議をやらなかったのだろうか?」という疑問がわいてきます。 Skype(スカイプ)は15年も前からあったのに…です。

つい数ヶ月前まで、私は出張で片道2時間~3時間半の道のりを移動していました。 往復4時間~7時間です。 何の疑問も持たずに、ガソリン代、高速代、運転時間の拘束など無駄にしていました。 今はそう思えます。



テレワークやリモートワークもそうです。 東京に勤務していれば、片道1時間~2時間はざらです。 毎日、満員電車に乗るストレスも相当なものです。 それが、なくなるのです。 毎日3時間の余剰時間ができたら、家族との時間、趣味の時間、勉強の時間など、好きなことに使えるのです。 今まで、人生損していた気分になりますよね。 会社だって、通勤手当が必要なくなりますし、働き方改革で頭を悩めなくてもよくなります。

テレワークやリモートワークは、良いことづくめです。

対面で何かをしなくては失礼に当たることも、これからは容認されていくでしょう。

そして、もうひとつ重要なことがあります。

通勤などで移動する人が減るということは、自動車、バス、タクシー、電車、新幹線、船、飛行機などの利用者が減るということなります。 交通業界の企業にとっては困ることですが、政治的課題として持ち上がっていた「地球温暖化」にも歯止めがかかるかもしれません…。


さて、非常時が起こった後、必ず普及するものがあります。 1995年の阪神淡路大震災の後は「携帯電話」が普及しました。 2001年のアメリカ同時多発テロの後は「ブログ、電子掲示板」が普及しました。

2004年のスマトラ沖大地震の後は「Youtube」が誕生しました。 2011年の東日本大震災の後は「LINE」が普及しました。 2020年の新型コロナウイルス収束後、何が普及するのでしょうか? zoomをはじめとするオンラインです。 もう元には戻りません。



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