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セルフマネジメント能力が必須の時代


随分前にYahooが社員の居住地に関する制限を撤廃し、全国どこにでも住むことができる制度を導入すると発表しました。メルカリも昨年9月から、国内で居住地や働く場所を自由に選べる制度を導入しています。



テレワークやリモートワークが増えると問題になるのが、セルフマネジメントです。そこで今日は、セルマネジメントについてわかりやすく解説します。



大手企業から始まっているテレワークという働き方改革ですが、このままでいくと管理職が激減するような気がします。リアルであれば管理職の仕事もいっぱいありますが、テレワークとなると限られます。もちろん、テレワーク用のマネジメントスキルが求められいますが、それだったらセルフマネジメントできる人材を採用したり、育成した方が早いと思います。



また、優秀な人材は元々セルフマネジメントができる人たちなので管理職は必要ありません。自ら目標を設定して、目標達成のための戦略を立案でき、計画的に行動できます。そして、PDCAサイクルを回せます。



そもそも、なぜ管理職が必要なのかといえば、部下がセルフマネジメントができないからです…。ですからセルフマネジメントができる人材を採用できれば、最低限の管理職で経営できるので、人件費も大幅に削減可能です。このように優秀な人材はセルフマネジメントができるが故に、テレワークに向いています。



このように、テレワーク可能な業種や職種の人たちは住む場所や働く場所が自由です。その反面、セルフマネジメントスキルが重要になってきます。



私はテレワークやオンライン化に大変なメリットを感じていますが、その一方で動不足、クライアントに直接会って話したい、はたまた時々孤独感など感じてしまいます。また、ついつい働き過ぎることもあります。やはり、セルフマネジメントが大事ということです。



よくよく考えてみれば、会社は従業員をしっかりとマネジメントしてくれていたことに気づきます。たとえば、こんなことです。



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●今日行う仕事を用意してくれます。

●各種手当を支給してくれます。

●手厚い福利厚生があります。

●スキルアップやビジネスの教育をしてくれます。

●健康診断をしてくれます。

●会社には仲間がいます。

●税務をしてくれます。

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もし、あなたがフリーランスになったとしたら、すべて自分で決めて、自分で行動するしかありません。



たとえば、「朝決まった時間に起床する」「スケジュール管理やタイムマネジメント」「伸ばすべき能力の教育プログラムの計画と実行」「自らの情報発信」「クライアントの獲得と維持」「フィジカルとメンタルのコントロール」「資金調達」「自分の機嫌取り」…。



テレワークでは、ここまでしなくても大丈夫ですが、少なくとも上司という管理職が常に傍らに居て、好きな時に、報告、連絡、相談したりする状況にはありません。ですから、コミュニケーション不足による孤独感を感じたりするでしょう。



また、自宅でテレワークをやる場合、家庭環境に左右されて生産性が下がることもあるでしょう。ですが、テレワークはこのようなこともセルフマネジメントで乗り切らなくてはいけません。



もう、会社がすべての面倒をみてくれる時代ではありません。セルフマネジメントのできる人が重宝される時代です。




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