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マーケティングの基本中の基本



最近、マーケティングに関する問い合わせが増えてきました。 新規見込客の集客や案件化が上手くいっていない企業が多くなってきたのかもしれません。そこで今日は、マーケティングの基本についてわかりやすく解説します。



マーケティングとは見込客から、「あなたの商品に興味があるので詳しい話を聞かせてください」と、手を挙げてもらうことです。顧客にこう言ってもらうには、顧客が買いたくなる状態をつくらなければいけません。つまり、顧客のニーズやウォンツに合致した商品やサービスを開発して、最適なターゲットに向けて発信していくことが大事です。



そのためには、「商品開発」「販売戦略」「広告宣伝」「効果検証」までのプロセスを仕組み化することが有効です。さらに、ピーター・ドラッカーは、「マーケティングの理想は、販売を不要にするものである」と述べています。



一方、マーケティングとの対比で語られることが多い「セールス」ですが、これは顧客に「買ってください」とプッシュする活動になります。つまり、売るための活動になります。見込客を見つけて、積極的に提案のための商談をおこない、買ってもらうことがセールスの仕事です。ですから、あなたの商品に興味があるから話が聞きたいと思わせるマーケティングとは一線を画します。



マーケティングの手法も時代と共に大きく変化しました。かつてのアナログマーケティングは、新聞広告、テレビCM、雑誌広告、交通広告、セミナー、展示会、ダイレクトメール、チラシなどがメインでした。その後、WEBサイト、WEB広告、オウンドメディア、SNS、

メールなどネットマーケティングが登場しました。さらには、「MA」「SFA」「CRM」「各種アプリ」などのデジタルマーケティングも登場しました。



このような話をするとマーケティングは複雑だと思われる人もいますが、そんなことはありません。古典的でありながら、現在でも効果の衰えないマーケティングとして「限定」という切り口があります。そこで限定の代表的ものを紹介します。



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■締め切りを設ける

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限定の一番ポピュラーなもので、「この価格で購入できるのは、1月25日23時59分までのお申し込とさせていただきます」などのように使われます。



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■数量を限定する

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これもよく使われます手法です。

「先着30名様に限り、30%OFFで購入できます」などのように使われます。

これも締め切り同様、時代に関係なく効果があります。



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■販売時間を限定する

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小売店のタイムバーゲンです。

「午後3時から4時までの1時間に限り20%OFFで販売いたします」。



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■顧客の属性を限定する

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たとえば、「3歳以下のお子様がいらっしゃるママに限り、50%の値引きをさせていただきます」。



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■紹介された人限定にする

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たとえば、「当店をご利用のお客様の紹介がある方のみご利用できます」。



このように限定にはいくかのパターンがありますが、複数を組み合わせて使うことも多々あります。ぜひ、試してください。




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