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社長と社員の溝、社長と社員の温度差

2021年12月19日
読了時間: 3分

社長と社員の間には、大きな溝があります。

冷静に考えればわかりますが、社長は社員も自分と同じような考え方で、

同じように行動できると錯覚します。



そこで今日は、社長と社員の溝についてわかりやすく解説します。



今から15年も前のことになります。

あるクライアントの社長と話をしていると社員の話になりました。

その社長は創業者で、その業界で新潟県ナンバーワンになりました。



例に漏れずワンマン社長で、自分で戦略を考えて、

自分で行動して業績を伸ばしてきましたが、

ある時これでは社員が育たないと実感したそうです。



そこで社員へ権限移譲を始めました。

狙いは、自分で戦略を考えて、自分で行動すれば、モチベーションも高くなるし、

仕事に対するやり甲斐にも繋がると思いました。

社長は社員に任せて静観することにしました。



1年経ち、3年経ち、5年経ち、なかなか成果は出ません…。



社長が気づいた時には、自分の好きなように仕事をする社員ばかりに

なっていたというのです。

つまり、社長が社員に権限委譲したばかりに、社員は自由に仕事を始めたのです。



自由といえば聞こえは良いですが、自分やりやすいように、

自分のペースで仕事をやりました。

つまり、楽に仕事するようになったのです。

酸っぱく言う人がいなければ、人間そうなってしまいます…。



このように、社長は人に言われなくても自ら成果の出る仕事をやりますが、

社員はそうはいかないということです。

成果にフォーカスするのではなく、

いかにして自分に負荷がかからないようにできるかにフォーカスするのです。



すべての会社で、このようなことが起こるわけではありませんが、

権限移譲によって組織がガタガタになる可能性もあります。



さて、社長の考えている常識は、社員にとって非常識だということは数多くあります。

これが、社長と社員の溝になりますが3つの溝を紹介します。


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【社長と社員の溝1】社長は自分のできることは社員もできると思っている。

 ですが社員は、まったくそうは思っていません。

 むしろ「社長と同じことができないから社員なんです」と思っています。

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【社長と社員の溝2】社長はいいアイデアはすぐに実行した方がいいと思っている。

 ですが社員は、社長の根拠のない閃きで振り回されるのは迷惑だと思っています。

 せっかく立てていた計画が実行できなくなったり、変更になるので二度手間になります。

 社長は、朝令暮改が当たり前だと思っていますが、社員にとっては迷惑です…。

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【社長と社員の溝3】社長は社員にも意見を聞いた方がいいと思っている。

 ですが社員は、意見を言っても採用した試しがありませんよねと思っています。

 意見は聞くが採用しないことが常態化すると、「あなたの会社なんだから社長が

 決めれば!」となります。

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このように、社長と社員には大きな溝があります。

社員は声を大にして社長に言いませんが、このような不満や不平が

くすぶっているのが組織です。



これを解消するには、社長が社員との溝を理解することと、

社長が社員と同じ目線でコミュニケーションすることです。

当然、社員も社長との溝を理解することが重要です。

大切なことなのですが、社長と社員がこのようなことを話し合う機会がない

というのが現実です。




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