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精神論なしで部下を本気にさせる最強の一言!

「部下がやる気を出してくれない…」 「報告書が毎回、雑で見るに堪えない…」 「注意しても“すみません”だけで改善しない…」 そんな悩み、ありますよね?



このまま何となく日々を過ごしていくと、 チームの生産性はどんどん落ち、 上層部からの信頼も失ってしまいます。 最悪の場合、自分のマネジメント能力を疑われることにも…。



でも、もしその悩みが“たった一言”で解決するとしたらどうでしょうか?



✅️部下が自発的に考えて、質の高い仕事をするようになる。

✅️報告書や企画書が、自信を持って出せるレベルに磨かれる。

✅️チーム全体が「もっと上を目指す」雰囲気に変わる。



そうなったら、あなたも部下も、毎日の仕事がまるで違って見えてくるはずです。

そうなりたいと思いませんか?



営業の大学・株式会社リンケージM.Iコンサルティングの長谷川博之です。 営業コンサルタントとして、これまで9000回以上の営業コンサルティングを行い、クライアントへの売上貢献額は100億円以上になります。

また、日本初のAI営業コンサルタントとしても活躍しています。


そこで今日は、

「精神論なしで部下を本気にさせる最強の一言!」 を具体的に解説します!



実は、部下のモチベーションを劇的に上げるのに、怒る必要も詰める必要もないんです。 必要なのは、たった一言。「これが君のベストか?」という問いだけ。

信じられませんよね?

でも、この問いの力を知らずに、精神論や叱責だけで部下を動かそうとしても、 空回りするだけです。

では、その問いの力を解説していきましょう。 この方法には、3つのポイントがあります。



「これが君のベストか?」

このたったひと言が、部下の仕事を爆発的に進化させる引き金になります。 そう聞いて、あなたは信じられるでしょうか。 管理職として、毎日のように部下の“微妙な仕事”にため息をつき、 モヤモヤを抱えている経営者やマネージャーにこそ、 この一言の力を知ってほしいと思います。



「どう言えば、手抜きの部下に火がつくのか?」 「どうすれば、もっと本気でやってもらえるのか?」。 その悩みに、精神論でも根性論でもなく、問いの力で答えを出す。 それが今日のテーマです。

アメリカの人気起業家、シェーン・パリッシュの著書『CLEAR THINKING』には、 ある印象的なエピソードが紹介されています。彼がリーダーになったばかりの頃、 部下から提出された企画案は明らかに低品質なものでした。 推敲(すいこう)された形跡もなく、論理も甘く、粗削り。 いわゆる「とりあえず出しました」的な、雑な仕事。



パリッシュは、その企画書を一瞥した後、ただ一行だけ返信します。 「これが君のベストか?」



部下はすぐに「違います」と答え、改めて提出。 数日後、またしても「これが君のベストか?」と問いかけられると、 ついに「はい、これが私のベストです」と胸を張って答えられる状態にまで 内容を磨き上げた──という話です。



これは、ただの“叱責”ではありません。 この問いには、部下の中にある「もっとできる力」を自覚させ、 行動に火をつける構造があります。


この問いのルーツは、アメリカの伝説的外交官ヘンリー・キッシンジャー。 彼もまた、部下から提出された文書に必ず同じ問いを繰り返し、 相手自身に「これが自分の限界ではない」と気づかせていたといいます。

さて、ここで本質的な問いを立てましょう。

なぜ、たった一言で部下のパフォーマンスが劇的に変わるのでしょうか? それは、「自らの基準で仕事を評価させる問い」だからです。 上司から「ダメだ」「やり直し」と命じられると、人は“外部からの圧”として 受け取ります。そこに内発的動機づけは生まれません。



しかし、「これが君のベストか?」という問いは、相手に判断を委ねます。 そこには、「あなたの可能性を信じている」という信頼が前提にあります。 この構造は、心理学でいう“自己決定理論”に深く関係しています。



人は、自分で選択した行動には責任を持とうとし、自律的に力を注ぎます。 問いを通じて「自分でベストを出したい」と思わせることで、 単なる仕事が「自分事」に変わるのです。 しかもこの問いには副作用がありません。 怒鳴る必要も、詰める必要もない。 ただ問うだけで、相手の中に眠っていた“本気モード”を呼び起こすのです。

私が支援している中小製造業のある現場でも、同じような転換が起きました。 品質管理責任者が毎月提出してくる報告書の内容が、 数字だけ並んだ“埋め草資料”状態で、経営層も評価に困っていました。 そこで社長が一言、「これは君のベストか?」と聞いたところ、 本人の表情が一変。 翌月からは、トレンド分析・改善提案場の声などが丁寧に盛り込まれた、 まるで別人のようなレポートが提出されるようになりました。



聞けば、「あの一言で“自分はなぜこの役割に就いたのか”を思い出した」とのこと。 これは偶然ではありません。


中国家電大手ハイアール創業者、張瑞敏(チャン・ルエミン)の有名なエピソードもまた、「基準を問う」ことの重要性を物語っています。張氏は、不良品76台の冷蔵庫を社員の目の前でハンマーで破壊し、「これが我々の製品基準だ」と行動で示しました。 もちろん、毎回そんなインパクトのある演出はできません。



でも、「これがベストか?」と問いかけるだけで、人は基準を上げる選択をするのです。 しかもこれは、万能なアプローチです。 企画書、営業報告、顧客対応、製造現場、広報、SNS運用──あらゆる場面で機能します。



問いは、最もコストのかからないマネジメント資源。

そして、「これが君のベストか?」はその中でも最高峰の一つです。



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