絶好調のマイクロソフトが人を切る理由とは?
- 社長の大学★長谷川博之
- 5 日前
- 読了時間: 3分

「儲かっている会社は安全」
――そう信じている経営者は、今日の記事を最後まで見てください。
その考え方、もしかすると会社を潰す最大のリスクです。
なぜなら…いま世界の大企業は、 過去最高益の中で人を切っているからです。
例えば――2024年、マイクロソフト。 純利益3兆7,000億円という、まさに史上最高の業績の中で、 6,000人以上をリストラしました。 しかも、狙い撃ちしたのは“管理職層”。
この衝撃のニュース、あなたも耳にしたかもしれません。 でも重要なのは、「なんでそんな決断をしたのか」。 今日はその裏側にある、勝ち続けるための構造改革の本質と、 それを中小企業がどう活かすべきかを、3つのステップでお話しします。
マイクロソフトは広報でこう言っています。 「業績とは無関係」「市場変化に適応するため」 ――つまり、儲かっている今だからこそ、組織を削ぎ落とす。
これ、アメリカの大手ではもう“常識”です。
グーグル、メタ、アマゾン…すべて同じ動き。
業績や売上よりも、機動力と再設計力が経営の軸になっている。 営業の大学、株式会社リンケージМ.Iコンサルティングの長谷川博之です。
これまで営業コンサルティングを9000回以上、 クライアントへの売上貢献額は100億円以上です。 また、日本初のAI営業コンサルタントとしても活躍しています。
ここであなたに質問です。
「もし今、売上が伸びたら、人を増やしますか? それとも削減しますか?」
多くの中小企業経営者はこう答えます。
「人手不足だから増やす」「管理職が足りないから役職をつくる」でも、
この判断こそが、組織を重くし、鈍らせる原因なんです。
経済産業省の調査(2023年中小企業白書)では、社員50人未満の会社ほど、 管理職比率が高いと意思決定が遅くなるというデータが出ています。
つまり――儲かっている今、動かないと手遅れになる。
マイクロソフトが突きつけたのは、 「業績ではなく構造が競争力を決める」という、 経営の新しい常識なんです。
では、どうすればいいのか。 今日から実行できる具体策を3つに絞りました。
① 中間管理職を“役職”から“価値創出者”へ再定義する
部下がいるだけでは評価しない。 「成果を出す仕組みを作れるか」を評価軸に変える。 例えば営業マネージャーなら、売上管理ではなく、提案書テンプレートの自動化や、 営業DXの導入を推進させる。 肩書きのために存在する管理職は即リストラ候補です。
② 小さい会社ほど“再設計可能性”を持たせる
組織が小さい=柔軟に組み替えられる最大の武器。 業務フローをノーコードで可視化し、RPAやAIチャットボットで 人に依存しない構造にする。人が辞めても回る仕組み=セル型組織を目指す。
③ 業績ではなく“未来”で意思決定する
売上が好調な今こそ、ネガティブな判断を下す最高のタイミング。
「2年後に不要になる役割」を今から縮小し、そのリソースを未来の基幹事業に移す。
これはリストラではなく未来投資です。
マイクロソフトの決断は、冷酷でも無情でもありません。
それは、“業績依存”ではなく“構造主導”の経営へ移った というシグナルです。
AI、クラウド、自動化ツールの普及で、経営者はこれから 「人に任せる仕事」と「人に任せない仕事」を切り分ける能力が求められます。
儲かっている今こそ、組織を軽く、速く、しなやかにする。 それが、次の10年も勝ち続ける唯一の方法です。
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