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執筆者の写真社長の大学★長谷川博之

あなたの行動にブレーキをかけるもの


日々生きていると、心はやりたいと思っているのに、行動にブレーキがかかることがある。

むしろ、やりたいことを実現するために行動することよりも、行動できないことの方が多いのが現実だ。その理由は、その気になればすぐにできるのに、自分で自分にブレーキをかけている場合がほとんどだ。そこで今日は、自分の行動にブレーキをかける原因についてわかりやすく解説する。


もし、私たちが、自分の考えていることをすべて行動にうつすとどうなるだろうか?

世界中がハッピーになることもあるだろうが、その逆に、世界中が不幸になることもあるだろう…。つまり、自分の考えや行動にブレーキをかけることも非常に重要だ。すべての人間が、365日24時間ポジティブなことを考えているわけではないからだ。これは、私もあなたもそうだ。そういった意味では、幸せに生きていくためには倫理が必要だ。



しかし、ポジティブなことを実現するための行動を躊躇したために、後悔している人も多いのではないだろうか。振り返れば、「なぜ、あの時行動しなかったのだろうか?」「みんなの反対を押し切ってでもやればよかった…」などの気持ちを抱いている人もいるだろう。むしろ、そのような気持ちを抱いてない人の方が少ないのかもしれない。どんなに世界が幸せになることであっても、それを行動にうつすことは難しいということなのだ。



それは先程言ったように、自分で自分の行動を律してしまうこともあるし、周囲の反対によって心が折れることもある。人生は妥協の連続かもしれない。自分一人で生きているようでも、現実には一人では生きてはいけない。したがって、自分の意思だけで行動できないことも多い。家族を持てば、むしろそちらの方が多いだろう。



さらに、この考えを発展させていくと、様々な「常識」「思い込み」「既成概念」「経験」などが、自分の思考や行動に大きく制限をかけていることに気づく。これは、あなただけの責任ではない。生まれた環境、今までに付き合ってきた人たちなどが、あなたの思考や行動に大きな影響を与えているからだ。かといって、他人のせいにしたところで何も解決はしない。



では、あなたの思考や行動を制限している暗黙のルールとはなんだろうか?

たとえば、メル・ギルの著書『ザ・メタ・シークレット』には以下のようなものが紹介されている。



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1.誰からも好かれなくてはならない

2.どんなことでも上手くできなければいけない

3.悪い人間はいる、彼らは罰を受けなければならない

4.こんなはずではなかった

5.私をこのような気持ちにさせたのは、○○が悪いからだ

6.きっと悪いことが起こるにちがいない

7.どうせだめだから、試さない方がいい

8.自分には力がないので、自分より強い人が必要だ

9.自分はこうしか生きられない

10.あなたの問題は私が心配すべきです

11.これをやり遂げるためにはこの方法しかない

12.私がそう感じるからこれが正しいに違いない

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身に覚えのある人もいるだろうが、このような「〇〇しなければならない」「〇〇にきまっている」という価値観を知らず知らずのうちに植え付けられているから、意識することが大変難しいのが現実だ。これを解除してやることで、行動に対するブレーキはかかりにくくなる。つまり、想いや考えが実現の方向に動き始めるということだ。



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