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ピンチを脱する考え方


「ピンチはチャンス!」という言葉を聞いたことがあると思います。

一概にピンチと言っても、それをピンチと捉える人、

良くなるためのチャンスと捉える人がいます。

そこで今日は、ピンチの捉え方についてわかりやすく解説します。



コロナ禍が1年9ヶ月も続き、ピンチに陥っている企業も多いでしょう。

そんな時、重要なことは経営者の考え方です。

どんなに業績不振になっても社員はこの会社が倒産したら

失業手当てを貰いながら転職活動をすればいいと考えます。



ところが経営者は、そうはいきません…。

ピンチを脱しなければ、すべての責任を負わなくてはいけないからです。

経営者の責任が重いとはそういうことです。



ピンチに陥ったときに重要なことは「考え方」「捉え方」です。

ピンチに陥った時に絶対に行なってはいけないことがあります。

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●ピンチから目を背けること。

●諦めてしまうこと。

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ピンチから目を背けることで不安は減ります。

また、諦めてしまえば楽になります。

ですが、ピンチを脱しるためには、

ピンチをいう現実をしっかりと受け止めることです。

でなければ、チャンスを見出すことはできません。



ピンチに陥ると、ついネガティブなことを考えたり、

マイナス思考に支配されてしまいます。

目の前で起こっている事実をそのものを変えることはできませんが、

どう解釈するのか、どう捉えるのかは自由です。



一見、ピンチだと思われていた事象の中に

小さなチャンスが隠れているかもしれません。

ピンチの中にもチャンスは必ずあります。

逆に、チャンスの中にもピンチは隠れています。

そうやって、ピンチをチャンスに変えてきた経営者を知っています。



たとえば、こんな事例があります。

ある高額商品を販売するショップをオープンさせた経営者がいます。

このショップが2店舗目です。

ですが、採算が取れずに2年も経たずしてショップを締めることにしました。

どう考えてもピンチです。



ですがこの経営者、閉店するショップの近くにある空物件に着目します。

ここは有り余るほどの敷地面積とショップスペースですが家賃は格安でした。

1社ではショップスペースを使い切れないので、

知り合いで小売業をやっている経営者に声をかけたところ、

関連業種だったこともあり、出店することになりました。



家賃も半額になり、以前よりも随分安くなったばかりか、

出店してくれる店とも新たな取引が始まりました。



また、お客様から見たイメージは、

繁盛したので大きな店舗に移転したというものでした。

本当は大ピンチだったにも関わらず、

近所の空き物件に着目したことから大きなチャンスとなりました。

閉店したまま何もしなければ、

売れなかったから撤退したというネガティブなイメージをお客様は抱いたはずです。



このようにピンチになった時、

重要なことは「大丈夫だ!」「何とかなる!」

「ピンチをチャンスに変えることができる!」と、自分を信じることです。

苦しい状況が続いても、結果が出るまで頑張り抜くことでしか好転しません。



私たちの人生には、日々チャンスも訪れていますし、ピンチも訪れています。

特にチャンスは気づきにくいです。

よく考えてみれば、

自分の思い描いているようにならないことの方が圧倒的に多いのです。

つまり、人生はピンチの連続だということです。

これが人生だとも言えます。



ピンチになったら、

「面白くなってきたぞ」「ワクワクしてきたぞ」「成長するチャンスだ」と捉えて、

チャンスを探すことです。

ピンチは成長するチャンスです。




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