自主性を尊重するつもりが、実は部下をダメにする上司の特徴3選!
- 社長の大学★長谷川博之

- 3月14日
- 読了時間: 4分

「部下の自主性を尊重しているのに、 なぜかモチベーションが上がらない…」
「指示を出しすぎると嫌がられるけど、 放っておくと全然動かない…」
「自由にやらせたのに、なぜか結果が出ない…」
こんな悩み、ありませんか?
実はこれ、「自主性を尊重しているつもり」が、
部下には「放任」に見えてしまっている可能性があります。
もしこの状況が続くと、部下は「どう動けばいいのかわからない…」と迷い続け、
やる気も成果もどんどん低下してしまいます。
最悪の場合、優秀な人材ほど辞めてしまうことに…
でも安心してください!
営業の大学・株式会社リンケージМ.Iコンサルティングの長谷川博之です。
営業コンサルタントとして、9000回以上の営業コンサルティングを行い、 クライアントの売上貢献額は100億円以上です!
そこで今日は、 「自主性を尊重しながらも、部下の成果を最大化する3つのポイント」 を解説します!この方法を実践すれば、部下のモチベーションも上がり、しっかりと成果を出せる組織が作れます!
「マイクロマネジメントはダメ」とよく言われますよね? だからこそ、「部下の自主性を尊重しよう!」と考える上司は多いです。
でもここで大きな落とし穴があります!
「自主性を尊重する」=「自由にやらせること」ではない!
上司が「お前に任せるよ」と言ったつもりでも、
部下は「え?何をどうすればいいの?」と困惑しているかもしれません。
つまり、「自主性の尊重」と「放任」は紙一重であり、 部下によって捉え方がまったく違う のです!
では、どうすれば「自主性を尊重しつつ、成果を出せる」上司になれるのか?
そのための 3つのポイント を紹介します!
① 明確な枠組みを示す!
部下に「自由にやれ」と言う前に、 「何を・どこまで・どんな基準でやるのか?」を明確に示すこと が大切です。
✅ NG例:「このプロジェクト、自由に考えてやってみて!」 ✅ OK例:「このプロジェクトの目的は○○で、予算は○○万円、締め切りは○月○日。
アイデアは自由に出していいけど、最終的には○○の形にしてね!」
枠組みを示すことで、部下は「何をやるべきか」が明確になり、
自主性を発揮しやすくなります!
② 段階的なサポートをする!
いきなり「全部任せるよ!」と言われても、部下は不安になります。
そこで、 段階的にサポートし、 成長に合わせて少しずつ自由度を上げる ことが重要です!
✅ 1週間ごとに進捗を確認し、小さな成功体験を積ませる ✅ 必要に応じてフィードバックをしながら、徐々に裁量を増やす
これを繰り返すことで、部下は 「やれる!」という自信 をつけていきます。
③ 小さな成功体験を積ませる!
いきなり大きなプロジェクトを任せるのではなく、
まずは 小さなタスクを成功させる経験 を積ませましょう!
例えば、新人に「いきなり営業戦略を考えろ!」と言うのではなく、 まずは「リスト作成」「ロープレ練習」「1件だけアポ取り」など 小さなステップ をクリアさせることが重要です!
これにより、 「やればできる!」という実感 を持たせることができ、 部下の自主性が本当の意味で育ちます!
今日のポイントをおさらいします!
✅「自主性の尊重」と「放任」は紙一重!部下によって受け取り方が違う! ✅ 枠組みを明確にすることで、部下は動きやすくなる! ✅ 段階的にサポートしながら、成功体験を積ませることが重要!
この3つを実践すれば、 「自主性を育てつつ、しっかり成果を出せる」上司になれます!
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